こう書くと何のことやらわからない感じですが、「名詞及びそれに準じる語句について、そればかりであるということをあらわす」(デジタル大辞泉より)ときに使います。
例)こちらのパソコンを選んでいいことずくめだった。
それで、何が私を勘違いしていたかといいますと、私はこのうちの「ず」をずっと「づ」と表記していました。
辞書を見ると「ずくめ」の項には括弧して「づくめ」とも書いてあるので、日本語として完全に間違っているわけではないのですが、用字用例辞典のルールでは「ずくめ」になります。
と書こうとして「づくめ」と入力しましたら、私が先日から使っているATOKではカーソルの右下に「「ずくめ」が本則」と表示されました。つまりは日本語としても「ずくめ」が正解のようです。
私はいまだについ「づ」で書いてしまうのですが、これからは少し変換間違いが減るような気がします。ATOKすばらしいです。