古い話になるが、2009年12月に矢沢永吉の武道館コンサートに行ってきた。
若いころは特に何とも思っていなかったが、30歳後半に「成りあがり」を読んで一気に引かれていった。そこでようやくこの年に念願の武道館ライブに行った。
僕のようなにわかファンが永ちゃんのライブに参加するのは少し恐縮してしまうが、とにかくよかった。普段、ジャズだなんだのいろいろゴタクを並べてしまうが、音楽のど真ん中を感じることができる。
ピッチングで例えるとジャズがインコース低めのシンカーなら、永ちゃんのロックはど真ん中のストレート。文句なくかっこいい。これだけで三振を取れるのがすごい。
武道館に着くとそこは、すっかり永ちゃんの世界が作られている。
白いスーツを着た永ちゃんファンがゴロゴロ集まっており、初心者にはかなり恐怖を感じる。
バスタオルも5000円くらいで売られている。
武道館に入る時には持ち物検査とアルコール検査まである。会場の中では酒は絶対飲んではならないようだ。その会場スタッフのガタイが、これまた半端なくすごい。
一瞬帰ろうかと思うくらいの迫力だ。
そこで一番迫力があってよかったのがこの曲。
アップロード日は2010年だが、実際観にいったライブがこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=Sz1hcJtlKys
あまりにかっこよすぎる。
言葉が見つからない。
帰りに武道館近くの立ち飲み居酒屋で友達と一杯やった。
その店は、当然、ライブ帰りの人ばかりで永ちゃんの話になる。僕よりかなり年上の方だが永ちゃんのファン暦は年季が入っている。
にわかファン丸出しだが、どうしても知りたくて聞いた。
「アンコール前にやった曲はなんですか?」
「ワンナイトショーですよ。」
即答だった。