今年初めてのジャズセッションに参加してきた。
昨年後半から行き始めた小岩のBuck in time。
流石に3回目になると少し慣れてくる。それに何と言ってもホスト役の宮田さん(sax)の仕切りがものすごくフレンドリーで緊張感を緩和させてくれる。
この日、少し遅れて入るとまだお客さんは少なめ。もう一人のセッションホストのベーシストと宮田さんだけでプロらしい難しそうなジャズを演奏していた。ベースとサックスだけの演奏は素人がやると間違いなく失敗する編成だ。
ある程度人が集まるとセッションが始まる。
一曲終わるとすぐに僕の名前が呼ばれた。他にフロントがいなかったのでピアノの僕が曲を選んでいいことに。そこで練習中の「Just friends」を演奏した。
いつもはサックスなどフロント楽器がいて、テーマは彼らにお任せするばかりだったが、今回はテーマもピアノで演奏しなきゃいけないということでテーマを弾いたが、結構厳しかった。32小説のテーマくらい簡単に弾けるようにならないとマズイなと思う。最近は、コードについてはかなり反応がよくなったが、譜面の基本であるおたまじゃくしに実はかなり不安がある。じっくり見て慣れないと反応できない。まだまだ練習が必要ということだ。
セッションに行くときはいつも目標を決めていく。この日の目標は、「いかに少ない音数でかっこよく響かせるか?」本当は早弾きをしてみたい気持ちはかなりあるが、何人ものプロの人が「音数は少なくてもかっこいいフレーズはいくらでも弾ける。音数ではない。」ということを言ってくれるので、自分でもそれを目指している。
音数を減らすということは、当然ながら弾かない部分が長くなる。この日は、それを意識したものの音を出さないということが僕には結構苦しい。音を出したくてしょうがない。音を出してないと不安になる。結局、自分の思った演奏にはまだ遠く及ばなかった。
おそらくダンスにしても一流を極めた人ほど無駄な動きがなく、少ない動きや人間の形だけでダンスを表現できるのだと思う。
このお店のセッションにはヴォーカルの方が結構参加している。昨年末から行くようになって初めて歌伴にチャレンジしてから今日も普通に順番が回ってきて初見で歌伴のピアノを弾くようになった。
歌伴は、ヴォーカリストが歌い易いようにコードを代えてきているのでそのコードを初見で見てバッキングをしてアドリブも弾かなきゃいけない。この前から始めたものの思った以上に自分で反応できているので驚いた。アドリブのフレーズなどは全然いいフレーズにはなっていないが、ものすごく変ではないような気がする。周りの人に迷惑をかけていない程度だ。まだ低いレベルだがここまで来たことを僕の中では進歩と思っている。
その歌伴の順番が結構多く回ってきて、この日演奏した曲数は10曲くらいになっていた。
セッションはいつも緊張するのが常でお金を払ってこの緊張と向き合うのはどうなんだろうと思った時期もあったが、ここまで曲数をこなしているとほとんど緊張しなくなった。ふむふむ、これも大きな進歩だと思う。
で、人の歌ばかりに伴奏しているとどうしても歌いたくなる。
すっかり宮田さんに僕が歌うということを覚えてもらったようで、最後に「歌、行きますか?」と振ってくれて一曲歌った。
「The shadow of your smile」
今年、24回参加することを目標にしたセッションの第1回目が終わった。