・・大勝して凱旋したわけでは
なかったんですよね〜口笛

自分のZC33Sスイスポはアライメント的に
ちょっとクセがあるかもしれない・・という
疑いはHYPERCOのスプリングから
R'sの吊るしのスプリングに戻して
フロントのセッティングがキマりだした頃から
なんかリアが足らん感じはありました。

元々アンダー傾向ではなかったとは思いますが
踏んで曲がるようなLSDを入れていることもあり
フロントの舵の効きに神経質になっていた感も・・

セッティングにもそれが出てしまっていて
リアトーアウト、フロントもトーアウト方向
(このセッティングにはキャンバー角も絡んでいるのでここでは詳しく語りませんが・・)

クラッシュする前は
リアタイヤのサイズを落としていたり
アライメントとLSDで作られている特性だろうと
推測していました。

ただ、公道の速度域では215のリアがブレイク
することはなく、単なるフィーリングの話で
飛ばし過ぎを注意するセンサーにもなっているので
慣れていったんですよね。

それでも、セッティング変更を繰り返すうちに
リアの不安感がリアの粘り
踏ん張り感に起因するモノだと
感覚的にわかっていて
リアが腰砕けになるような雰囲気が嫌で
リアのダンピングを締める⇒乗り心地悪くなる
⇒元に戻して別の方法を考える
また、リアのダンピングを上げる
というのを繰り返していたように思います。

最近ではエア圧を落とすことで一定の効果を得て
低エア圧が正義みたいに思ってしまって
かなり落とし気味でセッティングニヤリ

それで良いはず、と思い込もうとしていましたが
乗り心地は及第点で、ハンドリングはキレがない
・・という状態に。

タイヤの銘柄にもよるんでしょうけど
エア圧をかなり落としても大丈夫なヤツと
一定のエア圧を切ると全然ダメなヤツが
あるんでしょうね。

それにXL規格のタイヤってある程度エア圧が
ないと性能を発揮出来ない構造らしいし。

215でエアボリュームも増えているから
単純なエア圧比較だとかなり落とせるように
思いますが、モノには限度があるチュー
ってことでしょうね~

そういう軽く疑念を持っていた事象に
ABARTHのオーナーは
ハンドリングが怖いという反応でした。

ABARTHに比べてコーナーの侵入速度も
通過速度も高くなりますが
ABARTHならコレ以上はムリっていうのを
アンダーで曲がらない感じで訴えてくるので
限界が掴みやすく、怖さを感じないけれど
スイスポはABARTHより高い速度で入って
しまうが、リアが出そうな感覚があると・・

リアの怖さは215の前後通しにしてからも
感じていて、クラッシュの心因的後遺症?
なんて考えていたのですが・・
どうやら違ったみたいです口笛

その場(コンビニ駐車場)では
セッティング変更ができるのは
ダンピングくらいなので
前後ともダンピングを上げて
もう一度乗ってもらいました。

自分がテストした経緯で
エア圧を落とした祭に、ダンピングを上げても
さほど影響ないように感じて
エア下げ、ダンピング上げっていうのが
良いセッティング方向に感じていました。
ただ、しばらくすると
リアの突き上げが酷くなるので
(1G締めの回でリアの問題発覚に関連)
ダンピングを戻していたのです。

記憶を辿ると、リアスプリングを換えたり
サンペンションプラスのRAMPを入れたり
したときも最初はすごく良い状態になるけど
次第に前の状態に戻る(リア突き上げ
という問題はこの時点では未解決

ダンピングを上げて試乗してもらったところ
かなりの改善がみられたが
同時にコンフォート性がかなり落ちたとのこと。
跳ねるとのこと。

大きな段差では跳ねるのは
ある程度仕方ないところもあるし
普段のクルマ(ABARTH)との差もあるでしょう。
ABARTHは車重が100kg程度重いけれど
スプリングレートは半分くらいですからね。
しかも、樽型のコンフォート寄りの
スプリングと直巻のスプリングでは
・・というところで
車高調の洗礼を受けた部分もあるのかも。

自分が乗ってみたところそれほど
コンフォート性が落ちたとも感じなかったですが
ステアフィールは結構変わってましたね。

自分は元々、高目のエア圧を好むので
エアを高目に設定することが多かったのですが
エアボリュームを考えて落とし過ぎたことが
不安定なステアフィールの原因の一つです。
ダンピングで改善する部分があるなら
エア圧でも改善するだろうと。
いや、なんならエア圧が原因じゃね


ということでエア圧を上げならが
ダンピングと併せて調整します。

今回、気が付いたのはこの空気入れの優秀さおねがい
めっちゃ簡単にクルマのタイヤの空気が入る。
もっと入り難いかと思って
10回ポンピングしたらエア圧上がりすぎチュー
1輪当たり 2〜3回のポンピングで良かったのに
入れては抜いてを繰り返してしまった・・えー
前230kpa 後210kpa です。

現状は

前200kpa 後190kpa となっています。

タイヤの剛性感を取り戻して
コンフォート方面で悪影響のない範囲はどこか?

先ずは標準に寄せていくか
やや落として220kpaとするか

ダンピングは10段戻しから12段戻しへ
エア圧は標準の

前230kpa 後210kpa としてテスト走行

ダンピングを2段落としているが

エア圧の方が効果が大きいのか

設置感が増している。

何処まで落としてもタイヤが能力を

発揮できるのか、下限を見たかったが


このタイヤは高めの方が性能を

出せるように感じたので

前240kpa 後220kpa でテスト


やはり、コンフォート性はあまり落ちずに

ステアフィールだけ良くなっているので


前250kpa 後230kpa でテスト



これがしっくりキタ

とりあえず、この設定でしばらく様子見です。