分離期(18ヶ月~3歳) 子供の感情を育んであげましょう | みんなの居場所「大切なあなたへのメッセージ」

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カウンセリングルーム「みんなの居場所」代表の三上道代です。
このブログでは、
みなさんのお役に立てそうな内容を記事にして
皆さんにお伝えしたいと思います。
是非お楽しみに。

その5:

子供の感情を

育んであげましょう

赤ちゃんは生後3か月頃より、

微笑みかけると笑って

微笑むことができるようになり、

喜びを表現できるようになります。

 

見慣れたお母さんを選んで、

お母さんに特に

微笑かけるようになります。

 

この微笑みは赤ちゃんが

他者に働きかける

コミュニケーションのスタートです。

 

喜び・悲しみ・怒り・怖さ・驚き・嫌いなどの

基本的な感情は

生後6か月までほぼ発達します。

 

1歳の後半になると

羨ましい・照れくさい・共感する

といった感情もでてきます。

 

2歳半から3歳では

恥ずかしい・誇らしい・罪悪感など

の感情がみられるようになります。

 

この時期は子供の示す気持ちを

読みとって、

お母さんが

その気持ちに名前を付けて

代弁してあげることで、

赤ちゃんが自分の気持ちを

意識できるための助けになります。

 

「一人ぼっちで寂しかったんだね。」

「ワンちゃんと遊べて嬉しかったんだね」

「お菓子をかってもらえなくて、辛かったんだね」

などといった関わりが子供の感情を育て、

子供はその感情を自分のものとして

受け止めていきます。

 

そして、

自分の感情に気づき

つき合っていけるようになります。

 

これが子供の反抗期の関わりの中で

大切になっていきます。

 

是非お子さんの感情に寄り添い、

代弁しながら子供の感情を

育んでいきましょう。