タヌタヌのネタ帳 -43ページ目

23日目

ちゃかちゃんりんちゃんりん

皆様、金玉亭タヌ助でございます。

えー、本日もつまらない話をおもしろおかしく話す
時間がまいりました。
お時間が許しましたなら、最後までお付きあい下さいませ。

さていきなりなんですが、人間てのは何人くらいから
社会を作れるもんなんでしょうかねぇ。
例えば、食料も水も豊かな無人島にたどり着いた時
何人いればそこで社会が成立していくかってことなんですが。
ま、そこに、どれくらいの動物が生息しているかも大いに
関係してくるし、島の広さも問題である、というのは
条件的な話としてわかりますが、
まあ、適度な気候と適度な生物体系がそこにはあるという条件で。

こんな話はポン吉に考えさせるのが一番早い。
「おい、ポン吉。ヒトは何人いれば社会を作れるんだい。」
「そりゃ、ヒトの中味によりますよ。
普通に考えりゃ男女10人ずつくらいで可能なわけですが
そりゃ、自給自足能力がある程度あればって条件。
そのなかの男が全員落語家だったりしたら、
1ヶ月で全員飢え死します。」
「しかし、家族てのが最低人数社会だとしたら、3~4人で
最小社会が作れるてことにはならねえかい。」
「家族は自給自足してるわけじゃないでしょ。
しかもリーダーが明確でない日本の家族なんざ、
とても社会とよべねるしろものじゃねえですって。」

「最小社会てのは山奥の村でほとんど自給自足してるとこの
規模ってことだな。」
「そういう意味では日本にはほとんど無くなっちゃいましたね。
そんな村。電気も来ない様な村。郵便ポストもない。
吉幾三の世界ですね。ほら、おら東京さ行ぐだ、ての。」
「そうだな。モンゴルやら東南アジアの山奥やアフリカに行くと
まだあるみたいだな、あんな村が。」
「そおですね、7~8軒くらいの家がこちょっと集まってる。」

「そういう意味じゃ30人くらいが最小人数かもしれないな。
で、思うわけだが、相手をよく理解できる最大人数もそれぐらいじゃないか。」
「それは会議なんかの最大人数ですね。」
「うん。国連の会議とか国会とかね、全体会議は投票の時だけ必要、
みたいな人数だと思わないか。」
「でもそれじゃ30人は多いでしょ。
ま、その為に委員会てのを作ってる訳ですがね。
学校の学級会てのでも
議論してるのはほんの5~6人くらいだし
朝まで生テレビなんてのは逆に15人くらいで収集がつかない。」

「ただね、リーダーが強いと10人前後だと議論にならない。」
「ま、どっちにしたって日本の国会の人数は多すぎるから
携帯でメールしたり、居眠りしたりするわけですが
閣議なんてのは30人くらいでも議論になりませんしね。」
「ま、国会議員なんて今の半分で充分だろう。
なにせ小選挙区なんて市長より少ない得票でなれちまう。
こりゃ、なんとかしねえとな。」

「それはさておきだ。
さて、わが一門でも会議でものごとを決めていこうと思うんだが。」
「へ?なにをきめるんですかい。例えば、演目なんかですかい。」
「こらこら、そんなものはわたしが決める。」
「じゃ、なにを。」
「へへへ。」
「嫌ですよ、師匠。また、なんか考えついたんでしょ。」
「毎週、担当を決めて、その週にあったむにゃむにゃの報告を
させてだ、みんなで点数をつけるてのはどうだ。」
「その中に師匠も入るんですか。」
「え?おれも入るのか。」
「あたりまえでしょ。」
「じゃぁ、やめだ。最近艶笑噺のネタに困ってたからいいと思ったんだが」
「それなら、艶笑噺を作らせて順番にやらせりゃいいじゃないですか。」
「じゃ、第一回は言い出しっぺのポン吉、頼んだぞ。」
「げっ。又、はめられた。」
「お、うまい。」

とゆうところで
お時間もよろしいようですので
続きは、又の機会にという事で。

22日目

ちゃかちゃんりんちゃんりん

皆様、金玉亭タヌ助でございます。

えー、本日もつまらない話をおもしろおかしく話す
時間がまいりました。
お時間が許しましたなら、最後までお付きあい下さいませ。

本日は円楽師匠が引退を表明しましたが、
ま、どうでしょうね。
病気や年令でやはり出来なくなったら去る。
長島が現役を引退した時や江川が現役を引退した時、
一流の人間の辛いところでしょうか。
先日、テレビで喉頭ガンになった紙芝居やのオヤジが
声が出なくなってもカセットテープで紙芝居をやってる姿があって
これはこれでなかなかいいもんで
別にろれつが回らなくなったって良いような気もしますがね。
一流の人てのは最高の時があるとその最高の状態を
常に提供しつづけなきゃいけないんでしょうかね。
ろれつがまわらなけりゃ、のんびりと前座噺でもすりゃ
良いような気もしますがね。
客がこなけりゃ、10人くらい集めてこっそりやればいい。
てな事を考えつくのはプライドなんてもんがない
五流の人間だからでしょうか。
長島なんかだって見たい人がまだまだいたから守備要員でも
代打だって客は喜んだと思いますがね。
自分の人生、あまり他人の思う姿に合わせる必要てのは
あまり感じませんが、

功なり名なりを上げた人間とそうでない人間てのは
きっと違うもんなんでしょうなぁ。
そういや勲章てな制度も相変わらずありますが
一番隅っこで貰う人たちがとても素敵な人たちが多いんだな。
人生頑張って生きてきたご褒美みたいな勲章。
総理大臣の経験者や古典芸能の名人たちがもらうのよりかは
ずっと輝いてるやつですね。
なんとなく感じるのは人生にゴールなんてのはないし
生きてるうちにそれを決めちゃうのは
なんとなく淋しい様な気がしちまったて次第なわけで。

「師匠、ナニ湿っぽいはなしをしてるんですか。」
「お、ゴール地点から走り出した様なポン吉かい。
で、お前のゴールてのはどんなもんなんだい。」
「師匠を前座に使って落語をやる。」
「そんなにトリをとりたけりゃ、いつでも取らせるがなぁ。」
「トリのあとで、大トリで師匠が出てくる、と。」
「そうだな、トリの時に客が全部帰っちまうと
オマエがかわいそうだからな。」
「お、ちょいと元気がでてきましたね。」
「円楽師匠も死んだわけじゃねえからな。
まだまだ出来ることがあるんじゃねえかな
と思ってたわけでね。」
「師匠なんか、死んでもあたしの独演会のあとに
映像を流させそうな勢いですからねぇ。」
「いや、前で流して、客がその後全員帰るのを
天国からニヤニヤしながら見るのも面白そうだねぇ。」
「それ、生きてる時に洒落でやらないでくださいよ。
映像の終わりで本日はどうもありがとうございました
てな挨拶を入れるのはやめて下さいね。
う。
なんか本当に不安になってきたな。」
「そういや、名人クラスのDVDがいっぱい発売されてるし
映像コンサートならぬ映像落語でも企画するか。」
「そのときの前座は?」
「大丈夫、おまえにそんな大役は押しつけない。
わたしがやりますよ。オマエは企画だけ考えておいておくれ。」
「なんかいやな雰囲気になってきた。」

とゆうところで
お時間もよろしいようですので
続きは、又の機会にという事で。

ちゃかちゃんりんちゃんりんちゃんりん

21日目

ちゃかちゃんりんちゃんりん

皆様、金玉亭タヌ助でございます。

えー、本日もつまらない話をおもしろおかしく話す
時間がまいりました。
お時間が許しましたなら、最後までお付きあい下さいませ。

さて、ブログだとかソーシャルネットワークなんてものがはやると
日記を書く習慣の無い人も日記を書く様になりまして
しかも本来、他人には見せない筈の日記というものを
他人が読むという前提で書かなくてはいけない。
これで四苦八苦している方も多いのでは無いでしょうか。

「師匠、四苦八苦てなんですか。」
「なんだ、ポン吉、いきなりなんですかって。
四苦八苦てのは苦心惨憺なありさまのこと。
お前みたいに口からでまかせの日記を書いてる奴には解らねえだろうが
マジメな方たちの中には他人さまから批判されない様に苦労して
日記を書いてる人もいるんだよ。」
「ほぉ。師匠の日記は四苦八苦して書いてるみたいな言い方。」
「そりゃ、あたしの日記は汗と涙の結晶だっての。」
「ま、それが口からでまかせなんですよねぇ。
それはともかく、四苦八苦の四個と八個を教えてくださいよ。」

「四個と八個がある訳じゃない。まず、四苦があって
あと四個が追加されて八苦になるんだ。
最初の四苦てのは生、病、老、死。」
「へ?性病、浪士。
そりゃ、性病は苦しい。
以前にナンパでひっかけたおねえちゃんが病気持ちでしてね。
病院に駆け込んだら、こりゃ、淋しい病気だな、
てなこと言われました。いや淋しいんじゃなくて苦しいんです
て言ったら、ドクターに笑われましたわ。
で、もう一つが浪士ですか。
浪士と言えば新撰組。確かに負ける方に付いたら苦しい。
どうせ付くなら勝つ方に。
師匠選びも慎重にしなくちゃいけませんやね。
あ、でもまだ二つですね。四苦のうちの。」

「おいこら、なにを暴走してるんだい。生、病てのは
性病じゃなくて生と病。
生きる事と病の苦しみのこと。
ほら、お前の好きなさだまさしの歌にもあるだろ。
『私は時折苦しみについて考えます
誰もが等しく抱いた悲しみについて
生きる苦しみと 老いてゆく悲しみと
病いの苦しみと 死にゆく悲しみと
現在の自分とぉぉぉ』
てやつだよ。」

「あ、防人の詩ですね。あれね、暗くてカラオケで歌えない。
さだまさしは好きなんですが、
この歌とか『償い』とかカラオケで歌えないのが
何曲かあるんですよぉ。
カラオケのメーカーも入れなきゃいいのに。」
「そんな事言ったら中島みゆきの『恨みます』なんて
誰も歌わないのに入ってるぞ。
きっとカラオケボックスで一人で泣きながら
歌ってる子がいるんだろうなぁ。
こりゃ、貞子がカラオケボックスの画面からはい出して来るのと
同じくらい怖いな。」
「う、想像しただけで鳥肌が。
お化け屋敷より怖い恐怖のカラオケボックス。
カラオケで点数が50点以下だと貞子が画面から出てくる
てのはどうですかねぇ」
「本当にお前はろくな事をかんがえねぇなぁ。」
「ちょっとぉ。ちょっとちょっと。
言い出したのは師匠じゃないですか。
で、残りの八苦は?」

「だから残りは八苦じゃなくて、四苦。」
「そっか。で、残りの四苦は?」
「愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦のよっつ」
「はぁぁぁぁ?なんです今の。日本語ですか?」
「簡単に言うとだな、
お前がおねえちゃんに振られるのが愛別離苦。
いやな兄弟子でもよいしょ
しなくちゃいけねえのが怨憎会苦
大ネタをやろうと思っても覚えられないし
寄席でそんな時間ももらえないのが求不得苦。」
「なんとなくわかりましたが最後の五蘊盛苦てのは。」
「これは自分が人であるが故に持っている事に対しての
苦しみだな。つまり、お前もチンチンが付いていなけりゃ
ムダな金も使わない、てとこかな。」
「それ、誰が言ったんですか?」
「お釈迦様。」
「ふうん、じゃ、お釈迦様はゲイだったんですね。」

とゆうところで
お時間もよろしいようですので
続きは、又の機会にという事で。

ちゃかちゃんりんちゃんりんちゃんりん