Living in Australia -9ページ目

Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

朝、様子を見に行った時はまだハイフローだったけれど、安定してきているので昨日までと違い、体温から室温に。そして、ランチと息子のお迎えに一度家に戻って、病院に戻ると、通常の酸素投与チューブに戻っていた。

 

 

随分、安定してきた!

 

夕飯も少しずつ、食べられるように。スピーチセラピストに飲み込み方を見てもらい、液体が全て禁止に。窒息の恐れがあるため、とろみのついた水、ジュースになり、食べ物も柔らかい物限定で、ご飯などもダメになった。

 

 
夕飯後、母がウトウトし始めたので、そろそろ帰ろうかな?と思っていると、ハッと目が覚めた時にハイフローじゃないので、呼吸の苦しさにパニックを起こした。慌ててナースコール押したものの、30分待てど暮らせどナースは来ない。直ぐにいつもの呼吸法で落ち着かせて、サチュレーションも自分で持っていたもので確認して大事に至らなかったものの、信じられない対応の悪さ。結局、面会時間ギリギリまで傍にいたのだけど、その間に何回かウトウトする度にパニックになって、落ち着かせなければいけなかったので、帰り際にナースを見つけて話してから帰ってきた。夜中にパニックになりませんように。。。

 
 

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昨夜は枕元に電話を置いて、何度も気になって夜中にチェックしたけれど、朝まで病院から掛かってくることはなかった。No news is good newsとは本当によく言ったもので、入院中はまさしくその通り。昨日から個室に移動して、ハイフロー治療に切り替えた効果が出てきて、安定していた様子。しかも今日は、3年前にお世話になった日本人ナースの方がいて、すっごい安心感!!

 

 
朝から乗馬に行っていた息子たちが帰ってきて、ランチを持ってそのまま病院に来てくれた。ナナは息子に会うのが、兄の次に一番嬉しそう。昨日は全く食べず、リンゴジュースをちょっと飲んだくらいだったけど、今日は少し食べられるように。毎食、高カロリーなカスタードやアイスクリームをつけてもらうようにしているので、甘い物ばっかりのような気がするけど、オーストラリアだからしょうがない。

 

 

 
今日も朝8時から夜8時まで、日中一度家に戻って、ほぼ病院に出勤状態。かなり広い一人部屋だから、ずっといても気兼ねしなくて良いのはいいけど、他の人を診にきたついでのナースもいないので、私がいると、ホント誰も来なくて静か!少しずつ回復してきてることを祈りつつ、病院をあとに。
 

 

 

 

 

 

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夜中2時半に、病院からの電話で起こされた。昨日のサチュレーションが安定しなくなったのが、さらに悪化して、ナースが夜中にドクターコールしてくれたらしい。連日の疲れで泥のように眠っていたところ、たたき起こされたので、え?え?って感じで電話に出たら、まさかの延命治療とかの確認。年齢が年齢なので、まだ積極的な治療は続けているけど、限界を迎えた場合、緩和ケアに切り替えます、という電話だった。

 

その頃には、寒さでようやく頭もはっきりし始め、「どういう事ですか?EDで病棟に行ったら、心臓、肺、老人医がチームになって診れるから、って言われたのに、この1週間、心臓医しか会っていなくて、肺のReviewはどうなってるんですか?母はCOPDでその悪化が今回の入院だと思うのですが、全く肺のドクターにReviewされてないってどういう事ですか?」と夜中にも関わらず、激怒。当直の先生の責任ではないのは分かっているのだけど、母が明らかに入院してから悪化し、今、緩和ケアの話までされるようになっている事実に、どうにも腹が立ってしまって。

 

 

朝イチで病院に駆けつけると、ナイトドクターが手配してくれたらしく、週末だけど朝からドクターが来てくれて、ハイフローの治療に切り替えられた。病室もまた個室に。一足遅れて、息子を送り出した後、夫がまずは娘と来てくれた。ちょうど、その時にドクターがきて、「ここ数日が峠で、どちらに転んでもおかしくない」と話された。ずっと我慢してたけど、夜中の電話で眠れなくなった後、ずっと不安だったから、我慢していた涙が止まらなくなった。家族が一緒にきてくれて良かった…。

 

 
息子も朝の用事が終わって帰ってきた後、夫と来てくれた。母は息子を見ると、一番嬉しそう。ちょっとボロボロだった私の心も、少しずつ復活。息子の笑顔は最強です。

 

 
夕飯のため、夫と息子は帰宅。その後、忙しくてビデオ電話もしてこない薄情な兄に、今日は5分でいいから電話してきて!と頼み、連絡してもらった。もし万が一、緩和ケアに切り替えたら、意識が朦朧としてしまうので、ちゃんと意識があって、話せるのは今日が最後になるかもしれないから…。
 
3年前、本当に死にかけて大変だった時と比べたら、全然大丈夫だと思っていたのに、91歳と94歳の違いはかなり大きい。何より病院側が治療を積極的にしないので、こちらが諦めたら最後っていうのが、本当に痛感した。言うべきことは言った、やれることはやってもらえるようになった、あとは母の寿命次第…。
 
 
 
 
 
 

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朝、病院に母の様子を見に行くと、、、まさかの悪化。ずっと低かった血圧が175まで上がって、サチュレーションは82まで落ちて、ガタガタふるえてるし、え???どうなってるの?って感じ。

 

 
昨日まで落ち着いてきていたサチュレーションが、ここにきて直ぐに下がるように。昨日のネパール人の子が午後番だったので、しょっちゅう様子を見にきてくれて、酸素投与を上げたり、下げたり。昨日の鉄分注射が原因じゃないか、ちょっと疑ったけど、彼曰く、体調回復に役立つはずで、副作用ではないとのこと。

 

 

 
食欲がなくて、殆ど食べていないので、栄養士さんが出してくれた高カロリーの栄養ドリンク。甘いヨーグルトみたいな感じで、これだけやっと、なんとか飲んでくれた。はぁ、、、回復してきたと思ったのに、今日は悪化。心臓の先生は、もう問題ない、みたいな感じだったのに、なんで入院してから症状が悪化するんだろう…。ほんと、病院信用できない、、、苦手だ……。
 
 

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入院4日目、連日の朝から晩まで、病院に出勤しているより長い時間の滞在で疲れがたまってきたのか、救命救急の前で思いっきり派手に転んでしまった。目撃したドライバーさんが、すぐ横で止まって「大丈夫?」って声掛けてくれて、大丈夫だと言ったものの、痛すぎてなかなか立ち上がれず。またまた目撃していた救急車の出動時に、これまた横で止まって「大丈夫?腰打った?」と心配され、大丈夫だと言うと、「なんかあったらそこに救急あるから。笑」と笑えないジョークを残して去っていきました。

 

 

足引きずりつつ病室つくと、やっと起きている時間が増えてきた母が、椅子に座ってネブライザー。酸素量も2Lくらいで落ち着いているし、少し回復がみられてほっ!

 

 
転んだ時に思いっきりPCが入ったバッグも、バンって道に打ち付けてしまったから心配だったけど、問題なく動いてて良かったー!4日振りに日本のニュースが観れて、ちょっと嬉しそうな母。今日担当してくれていたネパール人のナースが若くてやる気に溢れているので、少し安心。鉄分が低すぎるから、本当は点滴で投与するところ、母は水分制限があるので注射器で15分かけて、ゆっくりゆっくり投与。これで体調がよくなったら良いなぁ~。
 
 
 

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