田沼ニュース 第673号 R4.8.29


■■■被爆はまゆう物語…核の使えない世界へ■■■

四街道市民オペラの事業で、「被爆はまゆう物語」を観賞してきました。
コロナ禍でのオペラ、合唱の練習は、ご苦労されたことと思います。
同じ音楽人として、敬意を表し、お邪魔しました。
http://www.yotsu-foundation.or.jp/bunka/event_detail.php?event_no=745

 

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はまゆう同様ですが、四街道は、市役所前に「被爆アオギリ二世の木」があります。
https://goo.gl/maps/UD6vW4d6iSjoEV14A


核兵器のない世界を願います…
ですが、それは願うだけでなく、
核兵器を使えなくする、核抑止力を整備しなければなりません。

ロシアによるウクライナ侵攻、特に核兵器使用で恫喝をする様子を見て、私たちは一層その必要性を再認したと思います。
ウクライナは核兵器を過去に放棄してしまったのが、今回の悲劇となりました…

核共有の議論など、日本も願うのみならずきちんと整備の努力をして、「核の使えない世界」を実現させることを、願います。


※写真はブログをご覧ください。
https://ameblo.jp/tanuma/entry-12761225432.html



■■■死生観について講話しました■■■

「歴史にみる、日本を変えた死生観」と題して、
副会長を拝命している四街道市倫理法人会にて、
保坂事務長と共に講話しました。
早朝から多くの方にご参加頂き、感謝です!

 

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私からは、吉田松陰先生、西郷隆盛、特攻隊、昭和天皇の、
それぞれの命懸けの行動、決断を、お伝えしながら、
戦後日本に最も欠けた教育の1つが、死生観を練ることで、
戦後日本に最も失われた価値観の1つが、“使命“”天命“に表される、
命を懸けてでも、やりたいことが、時にはあること、
生きること、命よりも、大事なものが、時にはあること、
と訴えました。

命を懸けた先人がいなければ、いまの日本はありませんでした。
歴史を学ぶ中で、私はそう、確信しました。
それだけ、我が国は、苦難の歴史を経ています。
あとに生きる我々も、命至上主義を脱し、先人から死生観を学ぶべきではないでしょうか?

とはいえ、2人での講話だったこともあり、時間が足りず、
駆け足となってしまい、
ほとんどの方から、長時間バージョンを聴きたい、とのご感想を拝領しました💦
欲張りな私が詰め込んでしまいました(これでも絞ったのですが💦)

死生観を練ることは、勇気を練ることでもあり、
死を考えることは、生を充実させることとイコールです。
先人の偉業を胸に、そういった教育の充実、
更には私自身も先人に恥じない生き様をしていきたいと思います。

人生二度なし!



※写真はブログをご覧ください。
https://ameblo.jp/tanuma/entry-12759609916.html



■■■「核の使えない世界」へ■■■