令和の天皇論2…天皇は国民の父



昨晩は政経倶楽部千葉県支部にて、

日本政策研究センターの岡田幹彦先生による「令和の時代~明治天皇から今上天皇へ受け継がれる大御心~」の講話でした。


https://www.seikei-club.jp/details/reikai/reikai.php?id=665






くしくも、東京での例会でも、林英臣先生による天皇論、

今回は千葉で岡田先生による天皇論と、

天皇論が続きましたが、これも令和改元に伴う関心の高まりでしょうか。

大変勉強になりました。

https://ameblo.jp/tanuma/entry-12565782169.html




岡田先生の話は、いつもですが、講師自らが感極まって涙ぐみながら話されるという、感情豊かなお話で、

今回も大変素晴らしいお話でした。




私が皇居勤労奉仕に団長として行ったときの感想と全く同じ感想を持たれたとのこと。

なぜかわからないが、泣ける

ものすごく温かい感じが伝わってくる

それは、本当に、子供をおもう親のような、身内感に起因している



全ては、陛下が国民の幸せを祈っているから、国民を愛しているから、と、

改めて感動しました。



皇室、陛下のことを、国民にもっと知ってもらいたい、という感想が、参加者からも多く出ました。

私もその思いで、議会質問をしたわけです。

https://ameblo.jp/tanuma/entry-12538221796.html



この、皇室の有り難さ、真実の姿を、県議会議員として県民に伝えることに、

今後も必ず取り組みます。






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・日本の皇室は、神話の時代から続いている。

日本では「だからダメだ」と教わる。

外国からは「だからすごい」と一目置かれる。逆。



・世界で唯一、男系男子で受け継がれたのが、日本の皇室



・日本が独立できたのは奇跡。

欧米に逆らった唯一の国が日本。それが大東亜戦争。日本は奴隷の平和を選ばなかった。





明治天皇


・なぜ日本は独立できたのか?明治天皇がいたから。



・なぜ明治維新ができたのか?幕末にもし、幕府を無くした方がいいか?と世論調査をしたら、99分はNOだろう。幕府は260年続いたのだから、それが当然だった。


江戸城無血開城は、奇跡。勝の、矛盾だらけ穴だらけの徳川恭順案を、西郷が大度量で受け容れた。

2人とも偉大だが、それも明治天皇がいたから。

もし天皇皇室がなければ、徳川慶喜や幕臣たちは「何が王政復古だ!薩長がやってるだけだろ!徹底抗戦だ!」となっただろう。



・独立に必須なのが、日露戦争。

東郷平八郎、乃木希典明治日本に世界一の陸将、海将がいたのが、日本の奇跡。

負けたら日本は滅ぶか、ロシアの植民地。もしそうなったら、あと500年は、西洋の植民地時代が続いただろう。

乃木、東郷の大活躍があったのは、明治天皇がいたから。


乃木は総攻撃を2回失敗した。参謀総長山縣有朋は、明治天皇に、乃木交代を相談した。いつも通り、承諾頂けると思っていた。

しかし陛下は「乃木を替えたら乃木は死ぬぞ。失敗の責任を取って。乃木ほどの人物を死なせていいのか?旅順を落とせるのは、乃木しかいない」

そして乃木は、やり切った。


明治天皇は、生涯で93000首の御製。うち明治37年に7500首の和歌をよまれた。120首以上!日露戦争で一番忙しい時。

「天地も うごかすばかり 言の葉の まことの道を きはめてしがな」

歌聖。




昭和天皇


・戦後、GHQが、11宮家を臣籍降下させたのは、皇室を干上がらせるため。



・アメリカは、軍人ではない日本人を、無差別爆撃し、100万人を殺した。なぜそんなことができたのか?アメリカ人は日本人を人間以下だと思っていたから。


昭和天皇はそれをわかっていた。ポツダム宣言を受け容れたのは、日本民族を絶やさないため。国民を赤子とおもっている、親である天皇はそれに耐えられなかった。

政治指導者は、御前会議で、決められなかった。そこで昭和天皇が決めた。



・陛下は命を投げ出された。「全ての責任は私にある。私のことはどうなっても構わない。国民を救って欲しい。皇室財産目録一覧がここにある。これを処分して欲しい」とマッカーサーに会見した。

マッカーサーは、天皇が、部下の責任だ、と言うと思っていた。

ゆえに、大変驚き、感激した「私は神の如き人を見た」


この2度目の危機を、日本人は知らない。

「身はいかに なるともいくさ とどめけり ただ倒れゆく 民を思いて」




上皇陛下


・宮中祭祀を厳格に務められた。毎日!、宮中三殿を遥拝されている。宮中で掌典を務めた人も「厳格さに感嘆した。きっと天照大御神様はおよろこびでいらっしゃると感じた」




・被災地に陛下が行ったあと、会った被災者の人

他人なのに、自分のことを本当に心配してくれているから、

「天皇なんかいらないと思っていた。でも初めてわかった。天皇は心配してくれている」


菅直人総理が来たら「何しに来たんだ!」

これは、地位の違いではない。嘘と誠の違い。他人事。

両陛下は、他人事と思っていない。自分の子供をみるよう。あのような振る舞いは、演技ではできない。親が子を思う気持ち。

いつもそう思ってくださっているから、会ったら涙が出る。



・天皇とは祈る存在。国民=赤子の幸せを常に祈っている。身内だと思っている。

それがわかるから、被災者も、自分の両親が会いに来てくれたかのごとく、安心する。

日頃、命を懸けて、祈っているから、



3年生に「天皇ってなに?」に答えるには

日本国民のお父さん、と答えるのがいい。


天皇の理解を深めるには、歴史上の偉人を学ぶと良い。偉人はみな、天皇を尊敬している。





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