なんと! 昨日、NHKのクローズアップ現代で、NPOCの危機が取り上げられていました。
田沼は従来からこの問題に関心を持ってきましたが、この報道は大きな後押しになる気がしました。

http://ameblo.jp/tanuma/entry-10020859462.html
http://ameblo.jp/tanuma/entry-10021234947.html
http://ameblo.jp/tanuma/entry-10023483886.html



音楽などの芸術は、住民への効果が数字で見えにくいがゆえに、お金が困るとすぐ締め付け対象となる傾向があります。


しかし、「お金で買えないもの」、それこそが「心の豊かさ」なのではないでしょうか。



「モノは豊かになったけど、心は貧しくなった」と言われる現代に、豊かな心をもたらすためには、芸術こそが必要なのではないでしょうか。
単に「お金=財政が苦しい」というだけで、削減⇒解散となってしまってよいのでしょうか。

お金は確かに苦しいけど、それ以上に心が苦しくなっているのが、現代なのではないでしょうか。



もちろん田沼は、芸術保護を最優先するのではありません。県民の税金は、同じひとつの釜の飯。芸術・文化団体も、一方的に甘えていてはいけません。自立経営が必要不可欠です。
しかし少なくとも、一気に極端な補助金削減をするのではなく、自立をするための時間を与えてあげるべきではないでしょうか。



田沼の経験では、改革はどんなにうまくいっても、1年はかかります。心の変化を伴うからです。本当の改革であるならば、組織内の人員の心の変化は不可欠です。
そのためにも、時間を与えてあげること、自立を支援すること。それこそが、愛情を伴った、真の改革なのではないでしょうか。
そういった本気の改革をおこなってこそはじめて、心の豊かさを守り育てられるのではないでしょうか。



田沼は、改革請負人として、県政に挑戦するつもりですが、口だけではない、本気の改革をしていきたいと思っています。
心の豊かさを、守り育てたいですから・・・