千葉日報に、「ニューフィルハーモニー千葉、存続」という記事が載りました。
給与35%カットという結果とのこと。
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解散の危機に直面していた財団法人ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(理事長、堂本暁子知事)の存続へ、県が緊急的な財政支援を検討していることが十日、分かった。県は財団再建へ経営改革を求めていたが、財団は楽団員からなる労働組合と交渉を重ね、組合員の年収35%カットなど大幅な人件費削減の実施を決定。県はこれを評価し、支援に向け動き出した。これにより銀行の融資も受けられるようになり、支援策が二月定例県議会で承認されれば、財団の存続が確定する
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とりあえず応急処置はほどこされようとしているようですが、
これが一時しのぎ、単なる団員の犠牲で切り抜けるだけ、となってしまってはいけないと思います。
これからが勝負です。
県は、財団を評価する存在であると同時に、育てる存在でもあります。
しっかりNPOCが自立経営ができるよう、育てられるかどうかに、県の本当の政治力・行政力が現れます。
これからの県政の、文教政策に、注目です。
改革施策の内容、およびその実行状況を、しっかり田沼は見ていこうと思います。
そうすることこそが、政治が教育行政に対して、なすべき本分ですし、
今回のNPOCの件に限らず、県でなすべきさまざまな教育改革を、田沼も現場視点でチェックし、またサポートていきたいと思っています。