はじめに

 

『たぬきだに』 がアーリーリタイアしてやりたかったことの一つにタイムバケットにも掲げていた、子どもへの「金融教育」があります。

 

本日はこのことについて綴っていきます。

 

<タイムバケットの記事はコチラ>

 

  ある日のこと

 

 春休み中の上の子どもが、自身で稼いだアルバイト代が100万円近く貯まってきた、と話してきました。

 

趣味のモノ購入に加え、高校時代の友達や小学校時代の幼なじみとの旅行など、春休み中も結構アクティブに活動している様に見えますが驚きです。

 

これは上の子どもに対する金融教育の絶好のチャンスと思い、余剰資金がある場合の考え方についてアドバイスしました。

  

  お金に対する考え方

 

まず、お金は借りる側ではなく、貸す(投資する)側になる必要があること、数百万円の借金で人生を棒に振る可能性などを話します(リボ払いなんて論外)。

 

そして、最初は種銭を貯めることが重要で、その方法としてリスク別にいくつかの資産形態があり、安全資産の一つとして元本保証の定期預金があること、現在は金利上昇局面であることなどを説明しました。

 

その後、以前ブログでも投稿したSBI新生銀行の新規口座開設キャンペーン「3ヶ月もの円定期金利1.0%」を紹介し、どのような計算方法になるかも伝授します。

 

また、今回のキャンペーンはさらに、口座開設と入金で上記の金利にプラスして、3,000円が銀行からプレゼントされるため、100万円の預け入れで3ヶ月後に5,000円近くが得られること、これが1,000万円の預け入れならどうなるか、などを説明しました。

 

この話しを受け、お得情報大好きな子どもは得意のスマホで早速口座開設申込みを済ませました。

 

入金は3ヶ月後になりますが、バイト約5時間分の価値は魅力的に映ったんだと思います。

 

<以前の記事はコチラ>

 

  種銭が出来たあとの考え方

 

話しはさらに、種銭が出来たあとのことについても続けます。

 

『たぬきだに』は住信SBIネット銀行で仕組預金、SBI新生銀行で定期預金もしていること、さらにリスク資産として、SBIホールディングスと住信SBIネット銀行の株主にもなっていて、利確していない含み益と配当金を年にいくらか得ていることも伝えました。

 

子どもはすでに、住信SBIネット銀行とSBI証券の新NISA口座も開設済みのため、なぜ『たぬきだに』がSBIホールディングスや住信SBIネット銀行に投資しているかも興味深げに聞いてくれます。

 

こうして就職後はまず「一生懸命に仕事をすることを第一にすること」、「好きなことはこれまで通り我慢せず、メリハリをつけて楽しむこと」と同時に、「資本主義社会の仕組みを知って、インフレや少子高齢化に対応していくこと」などを教えることが出来ました。

 

  まとめ

 

上の子どもは来春就職予定で、既に第一希望の企業から内定を頂いています。


ですが、『たぬきだに』が勤務していた会社の様な給与水準では無いため、時間を味方につけ、資産運用をいち早く始めておく必要があります。

 

今後、本人はメリハリをつけながら種銭を貯め、親からは生前贈与分を新NISAの積み立て投資に充ててもらい、長期にわたる資産形成をサポートしようと考えている『たぬきだに』夫婦なのでした。


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<バレンタインデーの記事はコチラ>