はじめに
『たぬきだに』夫婦はお金に対する価値観はほぼ同じで、違和感を覚えたことはありません。
好きなこと、価値があると判断したことには惜しまずお金を使い、それ以外はコスト管理を徹底します。
本日は、こうした夫婦から生まれた、子どものお話しについて綴っていきます。
思ったより子どもはしっかりしていた
いわゆる成人年齢を過ぎた上の子どもは、以前にも投稿している通り、「モノ」消費派で家電やメカが大好きです。
このため、ロボット掃除機を買ったり、スマホも通信用にメインで使用しているiPhoneの他、カメラ性能の良いandroidのスマートフォンを何台も買って試しては、フリマサイトで売却するなどしていました。
自分がアルバイトをしたお金で買っているので口を出す必要はありませんが、正直少し心配でした。
しかし、ある日、スマホを何台も買い替えることについて、これは「趣味」だ。パパがスキーやキャンプにお金を使うことと一緒だと言われ納得、心配は無用でした。
先日、そんな上の子どもから、「Zaim」という無料の家計簿アプリで、自分の現金・銀行・カード・電子マネー等を管理し始めた、という話しを聞きました。見せてもらうと結構貯まっています。
すこし前まで、2つのアルバイトをしており、学生にしてはそれなりの収入があることも影響しているからかもしれませんが、このことを聞いてなんとも嬉しい気分になりました。
子どもは思った以上にしっかりしていました。スマホやミラーレス一眼カメラのレンズなどを何台も買い替えますが、リセールバリューの高いものを試してすぐに売るので、差額は大した金額にはなりません。
購入するまでは、得意のスマホやYouTubeで入念に調べまくっているため、安物買いの銭失いのようなことはありません。購入価格よりも高値で売れる場合もある様です。
また、親を見ているのか、自分たちの小遣いでお菓子やジュースを大人買いするときも、コンビニは高すぎると言って、激安スーパーに兄弟仲良く出かけていきます。
このように、いつのまにか子どもは、『たぬきだに』夫婦同様、自分の好きなこと、価値があると判断したことには惜しまずお金を使い、それ以外はコスト管理を徹底するように成長していました。
まとめ
『たぬきだに』夫婦を見本としながら、自立しつつある子どもについて、ご紹介しました。
自己管理が出来る様になったため、楽天カードや三井住友VISAカードなどのクレジットカードの複数保有や、決済手段を追加することに口を出す必要は無くなりました。
親子の間においては、金融教育は座学だけではなく、日々の行動から学んでもらうことも重要なんだと感じた、『たぬきだに』夫婦なのでした。
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