たわごと371(ヤ〇ザの屋台にて) | 単車の虎ブログ  さらばモバゲー単車の虎 度々たわごと

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単車の虎ブログ第二章。配信停止のその日まで。新たな気持ちで再開したつもりが、今はただの課金ゲームになり下がり、惰性で続けることに・・・ブログはもはや「たわごと」のみとなっております。

副題の中にある『にて』ですが、書いてから往年のSF小説

『渚にて』を思い出しました。

 

核戦争の話ですが、中学か高校の頃に読みました。

 

ラストだけは何となく覚えていて、凄く静かな終わり方だっ

たと記憶しています。

映画にもなっていますね。なんと1957年の発表作品だそうで

す。

 

 

 

ネットニュースに『首にタトゥーの入った女性店員さんの調

理映像』って出てました。

見てみると、喉の正面に蝶のような大きなタトゥーが入って

います。

 

店員さんは美人なのですが、それより先にパッと目が行きま

すわ。

 

食べ物屋でアリかナシか、賛否両論なのですが、自分的には

どっちでも良いかな? です。

 

でもね、自分の田舎では無理ですわ。

 

爺さん婆さんの家に庭の工事に行ったのですが、下請けの若

い子が、暑いので腕をまくっていたら、手首の辺りからタト

ゥーがビッシリ入っていて、爺さん婆さんが驚いていました。

 

ファッションなんですがね。親方も良い子だと言うのですが、

流石に田舎では無理です。

少なくともウチの仕事では、長袖はまくらないように頼みま

した。

 

リゾートのプールも利用できませんし、少なくとも得するこ

とは何もないと思うのですが、タトゥーって、何か得するこ

とってあるのでしょうか?

 

まあ、きっと、絶対に確実に間違いなく、何が何でも、何か

得なことがあるのでしょうね。でなきゃ入れんわね。

 

あ。カッコイイとかね。

 

あ。自分の知り合いは「若気の至り」といって、大きな絆創

膏を貼ってプールを利用していました。

 

今は絆創膏も、かなり大きいものがあって便利ですね。

……プールにて

 

 

 

ヤ〇ザの屋台にて

 

二十代の頃、大阪に住んでいたのですが、残業で遅くなって、

帰る途中に、先輩とどこかでメシを食べようってなりました。

 

そこは郊外だったのですが、車で探したのですが、どこも空

いていなくて、一軒だけ、ヤ〇ザがやっていると噂の屋台

開いていました。

 

まあ大丈夫やろと席について、自分はタヌキを注文しました。

    ↓

 (殺されはせんやろ)

 

相手も商売。シノギなんですから、ちゃんと応対してくれる

はずです。

 

タヌキと言えば関西では(大阪では)ソバの上にアゲが乗っ

た麺のことです。キツネは、うどんの上にアゲが乗っていて、

こっちは全国共通ですよね。

 

で、ちょっと待って出て来たのは、うどんの上にアゲが乗っ

た麵でした。

 

(これは完全にキツネやんけ)と思ったので、調理場の店員

に、「タヌキを頼んだんやけど」って伝えたのです。

 

「兄ちゃん! ええ度胸してるな!」って言われたらどうし

ようと、すぐに後悔しましたが、もはや後の祭りです。

蒼白になりながらも、吐いたツバは飲めませんわ。

 

店員は少しだけ考えると、全く動じない顔で「それがウチの

タヌキです」って返して来ました。

 

凄いわ。「それがウチのタヌキです」……普通は言えんわ。

憧れるレベルやわ。

 

彼は今頃、幹部になっているでしょうね。

 

「ああ、はい、分かりました」と、それ以上は何も言わず食

べました。

だって、相手は間違ったのではなくて、これがタヌキだって

断言しているのですから。これがこの店のタヌキなのです。

 

先輩がキツネを注文していなくて良かったわあ。店員も「そ

れがウチのタヌキです」って、言えんかったもんなあ。

 

店のメニューには、キツネもあったので、「ホナらキツネは

どんなの?」って聞きたかったですが、流石に命が惜しくて

言えませんでしたわ。

 

今なら言えるかなあ? いや、君子危うきに近寄らず。が

正解ですね。

 

 

 

あ。ネットニュースにて、ちょっと違和感があったこと。

 

フジテレビの話の中で「中居正広氏が、元女性アナウンサー

に性加害を行った……ウンヌン」って載っていたのですが。

 

彼は被疑者でも容疑者でもなくて、確定した性加害者です。

 

性加害が認定されているのに、いまだに名前の後ろに『氏』

が付いていることに違和感を覚えました。

 

ちょっと調べると、氏とは、氏名の後に付けて敬意を表す。

主として男性に用いる。となっています。

 

性加害者に敬意を表して、あんたドーすんの?

って、思いました。

 

ドは、ドンキだけで十分です。

 

もっと調べると、新聞では氏をつけるのは、一般的に国会

議員や都道府県・市町村議員となっていて、当選前は「さ

ん」。当選したら「氏」に替えるそうです。

 

でもね、最近はこの法則は崩れていますわ。

 

大谷選手から金をだまし取った水原さんも、いまだに水原

一平氏ですわ。

 

すぐに叩かれる世の中ですが、新聞は少し考え直した方が

良いんじゃないでしょうか。

 

 

たわごとにて

 

 

はい、本日は、これまで!

 

 

 

追記:うどんのメッチャ嫌な記憶。

 

かなり昔ね。京都から北部方面に行くには高速道路は無

くて、ひたすら国道を走って行ったのです。

 

でね。

 

京都から一時間と少し走ると、『山形屋』というメッチャ

でっかいドライブインがあったのです。

 

京都なのに、なんで山形なのか、当時は不思議でしたわ。

正式には「丹波の里 やまがた屋」です。

 

恐ろしいくらい広い駐車スペースに、マイカーとか観光

バスがビッシリ停まっていていて、客が大勢いました。

 

北部に行くときには、必ずそこへ寄って休憩するのが定

番になっていたのですが、今は高速道路ができて、潰れ

てしまいました。

 

……竹取物語「今は昔……」ですわ。

 

で。

 

その潰れるちょっと前にメシを食べに寄ったのですが、

人がいなくて大きな食堂には、閑古鳥がうるさいほど、

「ガラーン、ガラーン」って鳴いていました。

 

うどんを頼んだのですが、出てきて、一口食べて驚きま

した。

 

「マズイ!」人生で食べた最も最悪のうどんでしたわ。

タヌキと出されたキツネの方が、遥かに美味かったわ。

 

暇なのでタバコを吸いながら雑談してる厨房のおっち

ゃんに。

 

「おっちゃん。これ、うどんのダシちゃうで。食うてみ。

ぞうきんのしぼり汁やで」

って、汁に相応しい感想をつけて、そのまま返しました。

 

よくぞ言った私。

嫁さんがいたならば、「恥ずかしい!」って、きっと嫌な

顔をされたと思います。

 

(過去に何度かそんなことがありました。娘も同じよう

に言うので、きっとそれは間違っていないのでしょうね)

 

そのまま帰りましたが、「もったいなかったわ」今なら

返金を頼んでいるかも知れません。

 

最期にて、有終の美を飾ってほしかったです。

 

 

終わりにて