御免。って、最近は余り使われませんが、時代劇では
良く聞く言葉です。
「天下御免」とか「お役を御免になる」とかね。
今でも使う言葉としてなら、意味はちょっと違ってき
ますが。
「二度と御免だ」とか、謝る時に「御免なさい」とか
使いますよね。
自分が御免で思い付くのは、時代劇小説が好きなので、
隆慶一郎さんの「吉原御免状」が思い浮かびます。
還暦を過ぎてから作家デビューして、わずか五年くら
いしか活動をされていない方なのですが、傑作を多く
残されています。
……話がそれました。
さて副題の「後光御免」とは、何なのか?
今朝のニュースで聞いた言葉です。
よそ見をしながら聞いていたのでそう聞えたのですが、
実はテレビで言っていたのは「五公五民」でした。
その言葉がトレンド入りしているそうです。
「五公五民」とは江戸時代のコメを納める年貢率を
現した言葉で、「四公六民」でも苦しい生活の百姓が、
一揆を起こす切っ掛けになる年貢率だそうです。
現在の国民負担率は47.5%だそうなので、もう直ぐ
一揆が起きる比率に達しそうだ。という話でした。
スキやクワを買って、一揆に備えましょう。
いや、コメは一俵(いっぴょう)と数えるので、
一票で対抗した方が良いかも知れませんね。
ある作家が、彼の嫁さんの話した言葉を、聞き間違えた
話を前にここへ書きました。
嫁さんが突然「屁をこく」と宣言して驚いたそうですが
実際は「絵を描く」と言ったそうで、聞き間違えると
大変なことになります。
ダウンタウンの浜田さんは、洗濯機を「せんだっき」
水族館を「すいぞっかん」と言うそうですが……。
自分の体験は町を歩いていて、小さな子供がいきなり
「洗濯機!」と叫んだので驚いて見て見ると、子供は
ケンタッキーの看板を指差していました……。
聞き間違いって多いので、良く確かめましょうね。
「で!」
「ピコーン」と携帯にメールが入り。
嫁さんがメールの請求書見て叫んでいました。
「電気代高っ! 原発反対派さん電気代払ってくれ!」
ってね。
……これは、聞き間違いではありませんでしたわ。
間違いなく心の声が漏れたものです。
いやいや、でもね。原発は危険ですからね。
安全と危険のどちらを取るかです。
今週から日本は、少し暖かくなるそうです。
電気代が少しでも、安くなると良いな。
はい。本日は、これまで!