再び、考えさせられる出来事が……。
先日、香港スプリントに出場していたピクシーナイトが事故に
巻き込まれ骨折しました。
騎手は落馬して、こちらも骨折です。
直後には、競馬好きの芸能人らが「福〇騎手大丈夫か！」
とか、発信していました。
馬も骨折しているのですがね。
そのピクシーナイトが昨日だったか、今日だったか日本に
帰って来ました。酷い骨折では無かったので良かったですね。
ですが、その時の事故で、二頭の馬が「安楽死」させられて
います。
競馬で走る馬は、サラブレッドと言って、超スマートな馬体を
しています。
数百キロの巨体なのに、速く走る為に、足首はメッチャ細い
です。
ちょっと運が悪ければ「ボキッ」っと簡単に折れてしまう足です。
折れれば、「待ってました！」安楽死と言う名の薬殺です。
まあね。足が一本無ければ、他にも障害が出て来て、生きて
行けない生物らしいですから、苦しんで死ぬより仕方がないと
言えば仕方がない。
でもね。
骨折して死ぬより、レースに勝てなくて薬殺される馬はどう
なのですかね。
前にも書いたのですが。
（今回で三度目かな）
毎年生産されるサラブレッド仔馬の、九十パーセントは、
レースに勝てなくて処分されています。
（少なくとも世界で年六千頭くらい生産されているそうです）
二十五年くらい寿命がある馬が、勝てないからって四・五年で
処分されるのです。
（残りの寿命二十年、飼うのには金がかかり過ぎるのでね）
これね。
競馬が無くならない限り。この先も永遠に繰り返される悲劇
なのです。
もうね。
競馬止めたらどうですか。
競輪やボートやオートレースにすれば、少なくとも毎年数千頭
の馬が殺されることはありません。
競馬撲滅運動に賛成します。一票入れます。
競馬好きの芸能人。
誰とは言いませんが、罪を造るのは辞めませんか？
コロナで外食も旅館も大変な状況ですが、米なんかも
消費が落ち込んで余っているようです。
別に過剰生産していないのですが、需要と供給のバランスが
崩れてしまったのですね。
過剰生産ではないので、いつかは正常に近づいて行くので
しょうがね。
過剰生産と言えば。
犬猫の販売にも反対します。
ペットショップに行くと、可愛い子犬（もしくは子猫）が
何匹もいます。
あれね。
買われた犬猫以外はどうなるんでしょうね。
当然ながら、買われない犬猫がいるわけで……
処分屋さんが引き取ってくれるそうです。
文字通り、処分屋さんです。
犬を買おうと思ってペットショップに行ったとして、
店に一匹しか犬がいなければ、選択肢はないのですが、
売る為に数を揃えています。
売れ残ることは分かっていて過剰生産されているのです。
酷いですよね。
テレビでカワイイ犬猫が出る番組を見るたびに思います。
又、これで犬猫が売れる。
又、これで犬猫が過剰生産される。
「オーラの泉」で三輪さんと江原さんが、「霊が」って言う度に、
心霊で騙された人が金を奪われ、人生を奪われたのです。
それと同じです。
テレビで大々的に「霊はいる」って、宣伝をしたのです。
霊から身を守るために、タダ同然の壺が大金で売れたり、
足つぼを押されて痛いなら「霊害」があると脅されたり、
他にも、ありとあらゆる方法で、霊を信じた人が不幸に
なりました。
「霊」なんて、この世にいる訳がありません。
見間違いです。気のせいです。
三輪さんと江原さんがそう言えば、多くの人が騙されずに
済んだのです。
ホンマ。あの人たち、罪作りですわぁ。
犬猫番組止めませんか。
犬猫の販売止めませんか。
犬猫は飼っている人から、タダで譲ってもらうようにすれば、
過剰生産は無くなります。
金銭で取り引きされなければ、過剰生産は無くなります。
まあ、金銭で取り引きされないなら、ギリ犬猫飼うのＯＫです。
はい。
本日は、これまで！