たわごと291(独裁者) | 単車の虎ブログ  さらばモバゲー単車の虎 度々たわごと

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単車の虎ブログ第二章。配信停止のその日まで。新たな気持ちで再開したつもりが、今はただの課金ゲームになり下がり、惰性で続けることに・・・ブログはもはや「たわごと」のみとなっております。

ウチの地区には婦人会は存在しません。

 

昔はね。地区に住んでる限り、絶対に入らなければ

ならなかったのですがね。

自分が小学生の時に、母親も入っていました。

 

婦人会の旅行で海外に出かけたり。市の海外の

姉妹都市に出かけたりね。

華やかなりしあの頃。婦人会の全盛時代であった

と思います。

 

それがね。

ある人が婦人会会長になってから変わりました。

 

特にね。任期が無かった物ですから。その方が

会長をいつまでも辞めなかったのです。

 

年齢も一番上で、会長ですから。

誰も辞めて次の人へ引き継ぐように言えない。

(要するに、誰も鈴が付けられない状態です)

 

規約に、会長の任期と、再任できないとでも、書いて

あれば良かったのですが、本人が「辞める」と言い出

さない限り、誰も辞めさせることができません。

 

補助金が出ていましたが、市の方も、辞めよとは誰も

言えませんよね。

 

 

って、訳で、それからウン十年会長をやり続けました。

途中からは歯が抜けるように会員の数が減って行って。

益々、会長をやれる方がいなくなりました。

 

 

最後はね。歩くのも、おぼつかないくらい、ヨレヨレの

老婆になってまで。

会員は自分と、幽霊会員(活動も無いので、簡単な

毎月の書類作成が仕事)が一人だけ。

 

 

会長が亡くなると、婦人会は消滅しました。

 

会長の息子は「ボケ防止」と言っていましたが、

個人のボケ防止の為に、地区の婦人会が消滅して

しまいました。

 

任期さえあれば、こうなっていないと思います。

 

 

 

日本大学の問題も、いつまでも権力を握っていられる

制度・構造にありますよね。

任期を決めて、その後は退任とすれば良いのですが。

 

「代えがたき人材」とか、

「我が大学の発展に絶対に必要な人物」とか、

周囲の者が気に入られようと、おべっかを使います。

当然ながら、それが出来ない人は嫌われて消えて

行きます。

 

何だかんだの明神下で……。

今日も決め手の……袖の下の、銭が飛ぶわけです。

 

……じゃなくて、

何だかんだで、

独裁者が誕生するのです。

 

銭形平次なら、手下の八五郎に声を掛ける時は

「ハチ!」

ですが、

まさに「恥!」です。

 

 

 

 

独裁者ってね。誰が誕生させるのでしょう。

 

それはね。

庶民です。

楽がしたい庶民です。

 

独裁者はね。最初は英雄として登場します。

 

任せて楽をしたい庶民は、彼に権力を与えます。

 

権力を手にすれば離したくなくなります。

与えられている権力で、与えられなくても権力を

維持できるようにするわけです。

 

 

 

衆議院選挙が終わりました。

立憲民主党のエダノ代表に、橋下徹さんが問いました。

 

「国民に選ばれなかったのだから、代表は変わるべき。

代表選をやりますよね」

 

「最大野党として選択肢を示さなければならない。そう

いう構造は示すことが出来た」

 

……質問に対して答えていません。

見苦しいですわ。話を変えてしまっています。

 

その後も、「引きながら胸を張る」という曲芸を披露

し続けるのですから、大したものです。

 

もはや漫才と思ったのですが、お笑い芸人の「かまい

たち」さんの漫才を思い出しました。

 

こういうフレーズを思い出しました。

 

「逆の立場になって考えてみ、もし俺が謝ってこられ

て来てたとしたら、絶対に認められていたと思うか?」

 

……何か、ちゃんと答えているようで、意味は全く

分かりません。

こういうフレーズを、息をするように簡単に口から

出せる人って怖いですね。

 

 

話がそれました。

 

 

エダノさんは、しばらく独裁者を辞める意思は無い

様です。

 

共産党さんも、独裁者が何年も党首をしていて、

涙を呑んで、何人かの候補者が立候補を取り下げ

ましたが、それに対して眉一つ動かさなくて怖いです。

(なぜか一行堂さんの、腹話術人形に見えました。

血が通っていないからかな?)

 

 

社民党も、誰も鈴を付けられない党首が、一定の

支援者の支持で毎回、一議席だけ確保して

独裁者を続けています。

他に誰も候補もいないので仕方が無いようです。

ずっと全てに反対を言ってれば飯が食える訳です。

 

 

選挙見ていれば、独裁者の造られ方の、様々な

パターンが見られますね。

 

ですが、基本は楽がしたい民衆が独裁者を造る

のです。これは変わりません。

 

維新の会の副代表の吉村さんも、英雄ですから

独裁者になる資質は十分にあります。

なるかどうかは別ですが。

 

前に、ここに書きましたが。

 

銀河英雄伝説のヤン・ウェンリー提督は、英雄に

ついてこう言いました。

 

「酒場に行けば英雄はいくらでもいる」

だが「歯医者の診療台の上には一人もいない」

 

 

どうです。

 

最後は何が言いたかったのか。

何が何だか分からない文章になってしまいました。

 

 

いや……そうでも無いか。

やっぱ、政治家には向いていないわ。

エダノさんに師事するしか無いわ。

 

 

本日は、これまで!