あやかしと言うのは、不思議なこと。また、そのもの。
妖怪のこと。を言うそうです。
幽霊話が盛況な、夏場にピッタリの言葉ですね。
・・・・・・・・・。
最近グランピングデッキが流行っていますね。
昔、子供が小学生だった頃に、学年行事で泊まりで行きました。
木製の床(デッキ)の上にテントを組んで、そこで寝泊まりします。
ハンゴウでご飯を炊いて食べ、近くの川や森で遊んで、夜はキャン
プファイヤーをして楽しみます。
自分の住んでいる地域に出来たグランピングデッキは、川に向かっ
て半分せり出して造られたデッキの上に、直径7mの巨大なテントが
組まれていて、ナント!ベッドとエアコンまで完備しています。
そんな巨大なテントが十いくつならんでいる姿は壮観です。
専用のバーベキュー機具や、燻製・製作用の器具が付いていて、
すぐ近くにある管理棟には温泉もあります。
至れり尽くせりといった感が強いのですが、気楽に遊びに来れると
言った点からは良いのかもしれません。
それでも、ちょっと前は、その場所は深い森の中だったのですがね。
足元に広がる水遊びができる川も、地元の人は誰一人として行く
事も無かった場所です。
ひょっとして、昔から恐れられる何かが
いたりする場所なのでは無いでしょうかね。
恐れられる何かとは。
そうです。あやかしです。
すでに忘れ去られた伝説があって、そこは災厄の土地であり、絶対
に近付いてはいけない場所であり、朝起きると、隣のテントにいた人
が忽然と消えていたりしませんかね。
そんなことを想像すると怖くて眠れなくなるのですが、そんな体験を
したことから書いた小説があります。
「二鳴り祭」というタイトルの小説です。それのリンクを貼ろうかと
思いましたが、やはり最新作のリンクを貼ることにしました。
これも山の中で読むには怖い話です。
夏にはピッタリの怖い話ですので、まだ読んでいない方は、以下の
リンクからどうぞ。 ↓↓クリック↓↓
本日は、これまで!
追記:甲子園には魔物が棲んでいる!
本日の試合で、外野手が打球を処理した後、両足がつって倒れた
そうです。
敵チームの三塁コーチャーがコールドスプレーを持っていたので
かけつけ、更に二選手が飲料を持ってかけつけ、相手の選手を助
けたという、敵味方を超えた思いやりに、甲子園に拍手が起こった
そうです。
・・・でも、これって、一見、良い話のように思えるのですが、こんな
過酷な暑さの中で試合をさせている主催者が責められる話では無
いのでしょうか。
初日の試合でも、試合後に意識を失って救急車で運ばれた選手が
いたそうですが、これって【絶対に新聞に載らない話】です。
ナゼでしょうか。・・・それは主催者が朝日新聞だからと思うのは
邪推でしょうか。
学校などのクラブ活動で熱中症患者が出たら、ガンガン新聞に載る
んですがね。
自社の都合の悪いことは一切載せません。他の新聞社も右に倣え
ですかね。
明日の新聞を楽しみにしています。見出しを・・・。
「敵味方超えたファインプレー」
と書くか。
「この炎天下に野球することを非難する!」と書くか・・・楽しみです。
まあ。結果は分かっているんですがね。
「甲子園には魔物が棲んでいる」と言いますが・・・
魔物とは【あやかし】のことですが、
あやかしならぬ。【まやかし】なんじゃないでしょうかね。
・・・はい。おしまい。