寒空に打ち上げる花火を楽しみにしていたのですが、な!な!
なんと!・・・台風の影響で中止になってしまいました。
・・・雨は降る降る人馬は濡れる・・・越すに越されぬ田原坂・・・。
馬ならぬ車の連なる峠を、寂しく帰宅することになりました。
(田原坂は何も関係ないのですが、すこし混んでいてトボトボと帰る
車の雰囲気で、その歌を思い出してしまいました。ちなみに田原坂
は、タバルザカと読みます)
【田原坂】 ←リンク可能
この花火大会、十三回目で初めての中止だったそうです。自然には
勝てませんね。
そんなこんなで、あまり書くことも無いのですが、気になったニュース
のことなどを書くことにします。
本日のニュースですが、まさに青天の霹靂です。
なんと!あの「銀河英雄伝説」が実写化されるそうです。
知っている人は知っているでしょうが、銀河英雄伝説は、田中芳樹さ
んのSF小説であって、通称「銀英伝」と呼ばれています。
自分はもう、何度も何度も読み直しています。
製作会社は中国の会社だそうですが、「銀英伝」の内容が内容なだ
けに、検閲とかどうなるのでしょうかね。
「銀英伝」は大きく分けると三つの勢力の戦いの物語です。
三つの勢力とは、
【皇帝】が治める銀河帝国。
【民主的な選挙で選ばれた政府】が治める自由惑星同盟。
【民主主義とは言えないが専制君主的でもない】フェザーン自治領。
中国の会社が製作する「銀英伝」が、はたしてこの三つの政治形態
の原作をそのまま忠実に再現できるのか、非常に疑問であり、楽し
みでもあります♪。
(民主主義国の自由惑星同盟は、原作ではあまり良く描かれていな
いので、そのあたりは強調されるかもしれませんね)
やはり最後に勝利するのは、原作にない一党独裁の新勢力なので
しょうか?
それはそれで楽しみです。
・・・・・・・・・・。
神奈川県座間市の九人の殺人事件は、ちょっと衝撃でしたね。
どんな思考をしながら殺人をしていたのか・・・常人には推測もできま
せん。
小説ブログで「天国への道」という小説を書いたのですが、恋人と
その友人を殺害した犯人は、独自のかたよった思考によって天国へ
行ける方法として殺人を犯すのですが、他人から見て狂っている
行為であっても、本人にとっては正しい行動を取っていると信じて
いるという、何とも奇妙な状況になっています。
座間市の犯人は短絡的な殺人であり、そんなことは無いとは思いま
すが、一瞬、小説との類似点を考えてしまいました。
はい。本日は、これにて終了です。
以下、上に書いた「天国への道(序)」のリンクを貼っておきます。
興味がある方は読んで見て下さい。