このところ、この話ばかりですが本日も「貴族探偵」の話です。
と言っても昨夜の貴族探偵は、途中に人がやって来たので、初めの
方と、最後の部分しか見ていません。
残念!絶対に突っ込んでやろうと思っていたのに!
内容を見ていないので、突っ込むことができません。
果たして、突っ込めることはあったのでしょうか?
見ていた嫁さんに聞くと「今回はマトモな感じやったで」とのことでし
た。
今までと趣向が違うのは、前回までは一話一時間だったのが、今回
は二週に渡っての話のようです。
当然ながらバタバタと急転回しなくて良い分、じっくりとトリックに時間
が掛けられるはずです。
やはり推理ドラマは二時間無いとダメで
すね。
きっと船越英一郎さんも、片平なぎささんもうなずいてくれるはずです。
今回、ダメだしができなくて残念と思っていたのですが、最後
の最後で、一ヶ所だけ発見しました。
貴族探偵の最後の画面に、こんな文章が出ました。わずかな時間だ
ったのですが、自分は見逃しませんでした。
メモをとったワケでは無いので、おおむね以下のような意味の文章
でした。 ↓
【このドラマはファンタジーです。突っ込みは控えめにお願いします】
!・・・。なんと!突っ込まないで欲しいとの、お願いの文章でした!
良いですか。「貴族探偵」の放送前の宣伝文句を、もう一度ここに
載せて見ます。 ↓
【斬新かつ!精緻なトリック!過去に例の無い強烈なキャラクターが
融合した、奇跡の本格ミステリー】・・・・。
それが放送わずかにして、このドラマはファンタジーなので、突っ込
まないで下さいって・・・放送前に立ったままくぐれるような高いハード
ルにしておいて、ここに来て小学生でもまたげるような低いハードル
に下げるとは・・・。
まあ、テレビ側が当初期待していたより、脚本がお粗末だったと言う
ことなんでしょうかね。
はい!。と、今回は突っ込んでおきます。
来週の楽しみが増えました。二週に渡っての放送ですから、きっと
驚くようなトリックと謎解きが待っていると思います。
上にも書きましたが、ミステリーは二時間モノが面白いです。それで
も一昔前の刑事モノの「太陽にほえろ」や「古畑任三郎」は一時間モ
ノでしたね。
その頃の「とんち問題」で、こういうのがあったそうです。
【テレビドラマの刑事で、一番優秀なのは。だ~れだ!】
答えは「刑事くん」だそうです。
調べて見ると、「刑事くん」というテレビドラマがあって、「太陽にほえ
ろ」や「古畑任三郎」は犯人を捕まえるのに一時間かかりますが、
「刑事くん」は三十分モノだったので、三十分で犯人を捕まえるので
一番優秀という理由だったそうです。
(「刑事くん」は1970年代のドラマです)
しかし、他にも優秀な刑事はいますよ。関西ローカルの長寿番組
だった「部長刑事」も三十分モノでした。
もっと言えば、漫画家の石森正太郎さんの原作の「ロボット刑事K」
も三十分モノでした。
他にもちょっと調べて見ると、「胸キュン探偵」「33分探偵」なんていう
タイトルも出て来ました。
三十分で犯人を捕まえるのって、刑事が優秀と言うより、脚本家が
優秀と言った方が良いのかも知れません。
二週に渡っての放送の「貴族探偵」・・・期待しています。ファンタジー
などといって逃げないで、脚本家さん頑張って下さいね。
本日は、これまで!