滑稽 (こっけい)とは、
人のサマを見下して言う時に使う言葉。
おどけていて面白いこと、おかしいこと。いかにも馬鹿馬鹿しい
こと、下らないこと。みっともないことを言います。
・・・・・・・・・・。
疲れていることと、書くことが無い為に、ブログ更新がおろそかに
なっています。
今夜も特に書くことは無いのですが、小さな話題を、できるだけ
大きく膨らませて更新します。
単車の虎。イベント「ステッカー争奪!狂人たちの夜」最終日です。
知らぬ間に、最終日になっていました。
夜に集中的にやっていましたが、昼間は自然回復も忘れてて使わ
ないこともあり、もったいないイベントになってしまっています。
本日は「神出鬼没の出張所キャンペーン」もあって、最終日のラスト
スパートの戦いを助長して、課金をしてもらおうとの、運営様の、
目論見が見え見えでしたが、はたして課金はどうだったのでしょうか
ね。
出張所のアイテムに「マスクメロン」も出ていましたが、真剣に抗争を
するチームも無い状態の今。・・・どれだけ買う人がいたか疑問です。
運営様も、何とか課金してもらおうと思っているのでしょうが、楽して
儲ける方法は続きません。
もっと、根本的な治療をして、少しでも昔の熱いタントラ人気に近づけ
て欲しいです。
何度も書きますが、自分は「ゾンビの廃止」が、カギではないかと
思っています。
さて、チーメンの一人が、誰かともめているようなことが集会に載って
いました。
伝言板を見て見ると、圏外やったのやられたの・・で、言い合っている
ようでした。
これって今でもあるんですよね。
単車の虎をやっていると、一度や二度は、誰かに何らかの文句を
付けられたことはあると思います。
自分も何度か文句を言われたことがあります。
一番、理不尽と思ったのは、『タイマンしても良いけれど、入院
させないようにして』と言うモノです。
・・・古き良き時代で【ペチ】が流行っていた頃です。
【ペチ】は、防御特化の単車の利点として、攻撃力が低くて防御力が
高い者同士で、小さいダメージを与えあって、(ペチペチ叩きあって)
経験値を稼ぐ戦法で、昔は最強の攻略法でしたね。
その頃に入院させられると困る防御特化の人から言われた言葉です。
自分は攻撃特化だったので、ペチペチ叩くくらいでは経験値が入ら
ないので、当然ながら無視して、相手を入院させていました。
【文句があるなら、運営様にどうぞ】って奴です。
すると。
『叩かないでって、言ってるでしょ。日本語が分か
らない?』と、書きこんで来ました。
(念の為、相手は女性です。伝言板に、何だかんだと書いて来て、
あとで証拠が残らないように消す人でした)
相手は防御特化でレベルが上がるのが速くて、その内、圏外になった
のですが、圏内の内はズット言われ続けて「閉口」しました。
叩くなと言う割には、こちらが叩かないと叩きに来たりして、変な人
でした。
(そういえば、叩くなら、寝ている内に深夜に叩けとも言われました)
名前は難しい漢字が一文字の人でしたが、今では名前の前に、
○○団っていうのが付いている人で、結構、基地で有名な人です。
やはり面倒な人のようで、今でもたまにもめているようで、懐かしく
思うことがあります。
・・・ちょっと話がそれました。チーメンで、もめている人の話に戻し
ますが、「カス」だの「かまってチャン」だの、お互いに何行に渡って
長いコメントを応酬し合っています。
楽しんでやり合っているのなら良いですが、そうでもないようで、
お互いに「ののしり合い」を延々と続けています。
まあ、良く続くなあと思います。ある意味、感心します。どれだけ
ののしり合っても、コメントの応酬なので、
はたから見ると「滑稽」に見えてしまいます。
この「滑稽」な、ののしり合いを見ていると、ふと昔のマンガ
を思い出しました。
【リングにかけろ!】です。
作者は車田正美さん。中学生の高嶺竜児が主人公のボクシング
マンガです。
最初の頃は普通のボクシングマンガでしたが、一瞬で三発のパンチ
を放つ「ローリングサンダー」とか何とかという必殺パンチが出た頃
から、おかしくなり出して、竜児のライバルの剣崎順が変電所の中で
編み出した【ギャラクティカマグナム】辺りから完全に
おかしくなりました。
コブシから火花が飛びだすんです!。
構図としては、必殺技を出した剣崎が、目を閉じて右手を高く上げ、
技をくらった相手は、空高く空中に舞っています。
(普通なら、首が千切れて死にますな)
このマンガの最後の方は、この構図での必殺技の応酬になりました。
【ブーメラン・テリオス!】【スコルピオンクラシュ!】【廬山昇龍覇!】
・・・もう、技の原理も理論も、どのような修行でなしえる技なのかも
何もありません。
ただ目をつぶって右手を上げ、呪文のように技の名を【詠唱】する
だけでした。
そう。もう、呪文です・・・魔法の言葉をとなえると、対戦相手が空中に
吹っ飛んでしまうのです。
このパターンは、その後のマンガ【セイント星矢】に引き継がれて行き
ました。
・・・まあ、今から思うと、何が面白かったんでしょうねえ。
・・・話が飛んでしまいましたが、伝言板でのやりとりは、もう呪文の
応酬で【滑稽】です。
「どちらも頑張れ!」と、ほほえましいです。
つい先日、北朝鮮が原爆の実験を行いましたが、日本は平和です。
おわり。
たわごとです。
自分は、たまにしか行かないのですが、スロットが好きです。
このブログにも何度か書きました。
その、たまに行くパチンコ屋で、必ずと言っていいほど会う人が
います。知り合いで防水屋の親方です。
親方はジャグラーと言う、Aタイプの台を必ず打っています。
親方は、いつも20スロ(つまり一番ギャンブル性のあるスロット)を
打っています。
自分は5スロ(ギャンブル性の低いスロットで、低リスク低リターン)を
打っているので、店に行った時に、最初にちょっと挨拶をします。
親方は午前中だけ現場に行って、午後からスロットへ出勤していま
す。自分が行く時間には、たいてい箱にコインが入っています。
(つまり、ほとんど毎日、勝っています)
この親方が面白いのです。滑稽と言っても良いレベルです。
自分は横に座ると、あいさつ代わりに「これ、設定いくつ?」と、聞き
ます。
設定と言うのは、パチスロには設定が1~6まであって、設定1なら
100枚コインを投入すると96枚返って来て、設定6なら100枚投入す
ると106枚返って来るというように、機種によって出玉が設定された
プログラムです。
これは機械割といって、出たり出なかったり試行を続けて行くと、
最後にはその確率に収束することになっています。
試行は何万回も回さなければ分からないものなのですが、親方に
打っている台を指さして、「この台は、設定何?」と聞くと、「5」などと、
よどみなく答えてくれます。
「あの台は?・・・こっちは?」と聞くと、「あれは3。こっちは1」と、
ハッキリ答えてくれます。
「あの台は、そろそろ当たる・・・こっちの台は、あと300回以上さ
ないと当たらんと思う・・・」
つねに周りの台をチェックしていて、分かるそうです。
もちろん。普通に考えると、分かるワケは無いのです。何万回も
回してデータを取って、それでも設定1だろう・・・とか、設定6だろう
程度のことしか分からないものです。
それなのに、絶対の自信を持って話すのが面白いのです。
こう言うのを、パチスロ用語(?)で、オカルトと言います。つまり
超自然現象。幽霊。狐狸化け物のタグイです。
前に現場で話したことがあって、このブログでも書いたのですが、
確率の話を分かりやすく親方にして見ました。
設定6の時は、中の見えない箱に玉が120個入っていて、中に一個
だけ当たりが入っていて、スロットを回すたびに、箱に手を入れて
玉を一個取りだし、また箱に戻す・・・つまり当たる確率は、いつでも
1/120。
箱の中に玉が150個入っていて、当たりが一個なら、当たる確率は
いつでも、1/150。
スロットはこれを繰り返しているだけで、もうすぐ当たるとか、あと
何百回以上、回さないと当たらないなんてことは、絶対にない!
・・・って、自分は言うのですが。
「いや。自分には分かる!」とキッパリ言って譲りません。
まあ。そう信じているなら、それはそれでどうしようもないのですがね。
・・・自分は、そんな親方が面白いので、行った時は、必ず声を掛け
ます。
ホント。滑稽で、愛すべき親方です。
・・・それでも、いつも勝っているのは何なんでしょうかね。
不思議です。これこそオカルトです。