温石(おんじゃく)とは、平安時代末期から江戸時代に
石を火で焼いて熱し、布などに包んで、ふところに
入れて暖をとる為に利用したものを言います。
(今で言えば【カイロ】ですね)
防寒の為だけではなく、治療にも用いられたりしたそうで、
懐石料理の語源とも言われているそうです。
・・・実は、今回の「たわごと」は、昨夜の続きです。副題を
【焦眉の急2】と、しようかなとも思いましたが、部屋が寒いので、
ふと、温石という言葉が浮かんだので、それにしました。
もちろん、話の中で、無理やりにでも使うつもりです。
・・・・・・。
さて、24日はクリスマス・イブですが、この聖夜に、小惑星が
地球の近くを通過するそうです。
前に書いたブログで、今年の一月にも、地球の近くを通った
小惑星の話を書きました。
その時の小惑星は直径が500メートルほどで、もし地球に
落ちればどうなっていたことでしょうね。
小惑星の直径が1キロメートルあれば、人類は滅びるそうです。
広島型原爆の354倍の威力があるそうですから、ちょっと
想像のつかない破壊力です。
今回、イブの夜にやってくる小惑星は、直径が2キロメートルも
あるそうですから、地球に落ちてくれば人類滅亡です。
・・・でも、安心して下さい!
一月の小惑星は地球と月の距離の三倍離れた距離を通過
しましたが、今回の小惑星は28倍離れた距離を通過する
そうです。
ほっと。胸をなでおろす気持ちになりますが、実はこれくらいの
大きさの小惑星は、二か月に一回くらいは地球の近くを通過
しているそうです。
地球と小惑星がぶつかる可能性は、天文学的に低いそう
ですが、ぶつかる可能性がゼロでないのは、あまり気持ちの
良いものでは無いですね。
もし、ぶつかって来る小惑星を発見した時はどうするのか・・・。
映画では「地球が終わる時」とか、「渚にて」とか「ハルマゲドン」
とかがありますが、上記に載せたリンクを見ていただければ、
小惑星に対して、現在どのような対策をしているかが分かる
はずです。
さて、そんな天文学的に低い、人類滅亡の確率の話は置いて
おくとして、次は現実に実感として迫っている危機の話です。
11/30~12/11にわたって、パリで行われた
【気候変動枠組条約 第21回締約国会議】の話です。
いわゆる。パリ協定です。
すべての国が、2020年以降の温室ガスの削減目標を作り、
五年ごとに見直し、それまでの目標より高い目標を掲げて、
今世紀末には、実質排出ゼロを目指す協定です。
当然ながら、新しい技術革新がなければ不可能な目標であり、
日本の得意分野でもあるそうです。
地球温暖化は世界の気候に、大きな影響を与えています。
日本にも巨大な台風が来るようになりました。ゲリラ豪雨も
ひんぱんに起こっています。
温室ガスは、ちょうど良い加減だった湯船の中に温石を
放り込むようなモノです。
放り込めば放り込むほど、湯船の温度は上がって行きます。
そのうち入っている人は、のぼせて倒れてしまうでしょう。
太平洋の小さな国では、対策は焦眉の急です。
両極の氷が解ける速さが加速していて、そのうち完全に
海に沈んでしまう国も出てくると言います。
まさに、現代のアトランティスです。
2020年以降に目標を作り・・・うんぬんかんぬん・・・・。
そんな先送りして良い問題なのでしょうかね。
・・・各国が自分の利害を考えて、遅々として進まない温暖化
対策ですが、ちょっとした朗報があります。
人間を超えた力が、地球を救ってくれるかも
知れません。
イギリスの大学が開発した、太陽の活動周期の数式モデルが
示すところによると、「小氷河期」が、あと15年ほどで 訪れる
可能性があるそうです。
氷河期は、太陽の活動によって起きるのですが、小氷河期は
370年に一度の周期で起こっているそうです。
1976年から2008年までの太陽活動データを使って、理論を
試してみたところ、精度は97パーセントで正確だという結果
だったそうです。
それなら、温暖化対策をしなくても良いかも知れませんね。
但し、「太らない体質」だと言われた人が、自分は太らない
からと言われたと油断して、毎日、暴飲暴食をしていると、
とんでもないデブになってしまった例を知っています。
何事も控え目が大事であると思います。
本日は、これまで!
追記: イベント「修羅の刻」は、どうですか・・・?
ウチのチームは、みなさん忙しいようです。
自分も仕事が忙しくなってきて、あまりできないので、
とにかく時間ができた時は、少しでも叩いています。
参加するだけでも全体の攻撃力が上がるので、
微力ですが協力しています。
夜はソコソコ叩けてると思うのですが・・・。
昼間は今年いっぱいは、こんな調子と思います。
チームのみなさん、すみません・・・。