昨日の夕方、幼稚園年長さんの
娘が幼稚園の企画の
旅行(1wが、雪の影響で
3泊4日変更)から帰宅しました。
前回からのスト-リ-
初めての方、フランスの幼稚園、
フランスの育児に興味ある方
是非!!
- <J-7> 娘の旅立ちまで1週間!!
- <J-1>いよいよ明日出発! フランス人の自立は幼稚園生から始まる?!
- 娘の1週間旅行、出発のはずが・・
- *幼稚園年長さん! 今度こそ、旅行出発できるかな?
- *子供は、子供の世界がある!
嬉しそうな表情で、
でも抱きついてくるわけでもなく、
割と冷静な娘。
旅行中寂しかった感じは
受けませんでした。
学校から帰宅の道のり。
娘と手をつなぎながら
帰宅して、旅行の話を
聞きます。
2月生まれの娘は
旅行中にお誕生日を
お祝いしてもらったようです。
プレゼントに、風船で
馬を作ってもらったようです。
お爺ちゃん宅に遊びに
いったときだけ、
乗馬を習っています。
そのため、馬が大好き!!
図書館にいっても、
馬に関する本ばかりかりて
きます。
途中、疲れたのか、
パパがひくス-ツケ-スに
乗るといいだし・・
夕方迎えに行く前に、
折角娘が久しぶりに帰宅。
何か娘の気に入ったおやつを・・
と思い、慌ててチョコチップクッキ-を
作り始めました。
帰宅して、
「大好きなおやつ作って待ってたよ~」
というと、
「マドレ-ヌ?」 と大きな声で
こたえます。
クッキ-、好きだったはずなのに・・
うっつ、折角作ったのに、
クッキ-より、
マドレ-ヌがいいらしい。
娘は疲れているのか、
それだけで、
「マドレ-ヌが良かった・・」
泣いてしまいます。
明日学校が休みなので、
一緒に作ろう!
となだめます。
あらら・・帰宅早々。
ご機嫌斜め。
疲れてるから
しょうがないけど・・
なんだかわがままだぞ!
そして、
夜ごはん、何か娘が好きなもの。
と考えていました。
好き嫌いが多い娘。
フライドポテトは大好き。
ポテトとナゲット。もしくは、
ハンバ-ガ-。
ステ-キがいいかな・・
と思っていました。
ジャンクフ-ドですが、
まあ、久しぶりに帰宅だし
大好きだから・・と、
ジャガイモをむきはじめました。
1年ほど前に購入して
役立っている家電。
FRITEUSE(フリトゥ-ズ)
思わず、日本語で何というか
分からず、調べてみました。
電気フライヤ-というのですね。
先日した餃子パ-ティ、
175個は4人の大人、
4人の子供でも
さすがに食べれず。
二日目には、
餃子の皮もやわらかく
べったりしてます。
電気フライヤ-で
揚げ餃子。
便利です!
とんかつしたり
天ぷらしたり、
フライドポテト、
大活躍です。
そして、冷蔵庫を見ると、
すっかり、ポテトと一緒に
食べさせようと思っていた
お肉かナゲット、、
悩んでいたら、すっかり
忘れていました。
う・・・ん。
とりあえず、ポテトだけ
準備します。
そして、冷蔵庫の中にある
材料をみて、ふと、年末に
主人と2泊4日の日本旅行中
(私が乗務の時に主人だけついてきたのですが・・)
その時に食べたしゃぶしゃぶを思い出し、
<なんちゃってしゃぶしゃぶ>をすることにしました!!
お鍋はしたことありますが、
しゃぶしゃぶは、初めてです。
準備を整えて・・
お肉を、「しゃ-ぶ、しゃ-ぶ」
こうやってやるんだよ!
と子供たちに見せた途端。
ガスが切れてしまいました。
そして、慌ててお肉を入れてしまったら、
入れすぎてしまったようで、
一気に温度が下がってしまい、
しゃ-ぶ、しゃ-ぶでは
お肉の色が変わりません。
結局、ガスコンロは使えなくなり、
キッチンでまとめてお肉を
煮る感じに。。
子供たちには、フライドポテトと、
しゃぶしゃぶという何とも
ミスマッチな夕食になりました。
野菜は嫌いなので、お肉しか
食べてくれませんでした。
好き嫌いの多い娘、
子供の食事のメニュ-を考えるのは
頭が痛いです!
寝る前に、いつものように
カラン!と言って抱きしめて
あげるのですが、娘は
主人に抱きしめられた後、
はなしません。
何だか、急に寂しくなったよう。
今頃ですが、きっと
旅行中は我慢していたのかな。
涙がこぼれてしまい、
抱っこしたまま
だんだん泣き方が
激しくなりました。
「ぱぱ、シェリ-、papa, CHERIE」
を連呼します。
私はすぐ横にいるのですが、
見向きもしてくれません。"(-""-)"
主人の方が気にして、
3人で一緒にカラン、
抱っこしようというのですが、
あまりの娘の泣きように
私もビックリです。
私には、「ママ~!と言ってくれないの?」
と思いましたが、仕事で家を空ける機会が
多いので、パパっ子の方が私も助かります。
普段から主人が子供の世話をよくするし、
一緒に遊んだりしてるし・・・
まあ、当たり前かと納得。
そして、本当に
「パパが大好きなんだな~」
と微笑ましくみていました。
そのうち、泣き止むかと
思えば、もっともっと激しく
泣きだし大泣きです。
「パパと一緒に寝る!」
「パパ抱っこ!」
そのうち、押し倒してしまいます。
この様子を見ていた、息子まで、
泣き始めてしまいました。
なんと、息子、9歳ですよ!
彼まで涙がでてきたみたいです。
妹が悲しく泣いているのをみて
本人も悲しくなったようです。
あらら・・・
元気で何もなかったように
過ごしたクラスメ-トとの
3泊4日の旅行。
森を散策したり、
音楽のアトリエで
楽器に触れたり、
誕生会をしてもらったり・・
楽しく過ごしてきたようでしたが、
まだまだ5歳(今週末で6歳)
小さいですね。
親と離れての初めての旅。
泣いてる子もいたようですが、
娘のように泣かない子供の方が
心の中ではかなり葛藤があり
友達の前では寂しくても、
平静を装って、頑張って
いたのかもしれません。
何だか、可愛い!!
そして、息子の優しい、
綺麗な心にもふれて
素直な子供、このまま
育って欲しいなっと思いました。
(息子は繊細ですぐ泣く子ではありますが・・)
無事に元気に帰ってきてくれてよかったー。
夜は泣いてしまいましたが、バスから降りて
来たときの誇らしげな顔が忘れられません!