就職試験のために、わざわざパリまで来る女性たち...今までの歩み パリ編 ⑯ | 世界を飛ぶパラレルキャリア乗務員 ~パラレルキャリアでアラフィフでもやりたいことは全部やる!モットーにフランス田舎から発信~

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転職5回 解雇2回を経験。30代で海外就職するまでの長い道のり。ママになっても、アラフィフでも、『やりたいことは全部やる!』モットーに、チャレンジ現在進行形!ポジテイブエイジングを意識しながら、気取らないフランスの日常・子育て奮闘を綴ってます。

今までは、日本で就職試験が行われていた

フランスの航空会社。


 

2004年の就職試験は、

舞台を日本からフランスに

移行していたのでした。

 

 

そして、2回目のフランスでの

採用試験だったのでした。

 

 

 

日本で採用試験をすると、

コストもかかるし、

フランスで採用することにより、

すでにフランス、

ヨーロッパに住んでいる方であれば、

フランス語環境にも柔軟しやすいという

会社の思わくもあったかもしれません。

 

 

 

 

いよいよ試験当日です。

シャルル・ド・ゴール空港近くの

会社のオフィスビルが面接会場です。

 

 

 

 

数日にわたって試験を行っておりました。

少し話した数人の方は、

日本に住んでいる方たち、

航空業界で経験のない方でした。

 

 

 

 

 

みなさん、わざわざ飛行機代を払って

この試験を受けに来ている。

 

 

 

かける熱意、思い、

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

投資するお金もかなりのものです。

 

 

 

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

航空会社の社員は、飛行機に乗る際に

割引チケットがあります。

 

 

 

以前のアメリカの会社では、

スタンバイチケット、

空きがあればという状況ではありますが、

今のフランスの航空会社とは比べものにならない

破格の金額でした。

 

 

 

 

言い過ぎかもしれませんが・・

もしかしたら、福利厚生で

社員に大サービスしすぎてしまってこともあり、

今はもう存在しないのかもしれません。

 

 

 

 

今の会社は、社員が購入するチケットも

利益のひとつと考えているのでしょう。

 

 

 

 

当初から高いとおもっていましたが、

年々上がっています。

 

 

 

アメリカの会社と比べたら10倍は違います。

 

 

 

 

航空会社で、乗務員している方たちは、

休みさえ調整できれば、

パリでの試験、面接に来るのは

経済的な負担は少なかったと思います。

 

 

 

 

フランス採用の試験は、

日本で行われていたように

数回にわたらず、

一日で、英語のヒアリング、

知能数を測るようなテスト、

個人面接を終わらせる日程でした。

 

 

 

 

その後は、試験に受かった人だけ

再度別の日程でメディカルチェック、

航空業界で働くのは、

結構厳しい身体検査があるのです。

 

 

 

 

特に高度がかわる状況で働くため、

耳が弱い方は難しいでしょう。

 

 

 

 

日本で行われた試験の時よりは、

行程は短縮されていましたが、

2度も渡仏しなければいけません。

 

 

 

 

 

幸い、私は既にフランスにいたこともあり、

コストはかからず、時差ボケもなく

緊張はしましたが、身体的にはベストな

状態で挑めました。

 

 

 

 

日本から渡仏して試験を受ける女性たち、

やはり憧れる客室乗務員の仕事、

ましてパリベースの採用、

私が希望していたように、

フランスに住むことができる!!

 

 

 

また正社員採用が少ない航空業界、

魅力的に映ったのは私だけではなかったようでした。

 

→ 面接のスタイル、雰囲気がアメリカの会社とは違う!

  今までの歩み パリ編

 

 

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