fripSideのヴォーカルが南條愛乃から
上杉真央・阿部寿世[予想変換に出てこなかった]に変わり、
シングル[dawn of infinity][魔法使い黎明期 TV-OP]を発表、
最高位18位[初動記録2000枚台]と
南條愛乃所属時最後のシングル[Leap of faith]に
最高位9位[初動3000枚台]から数字を下げました。
メンバー[主にヴォーカル]が変わった場合、
直に成績に反映されます。
fripSideも例外ではなく、まずはシングルで、
順位・初動記録を下げています。
とは言え、下げ幅で言えば、
南條愛乃が素晴らしいfripSide像を作ったことを考えれば、
上杉真央・阿部寿世との違いを考えれば、
よく踏みとどまったな、と感じています。
さて、シングルでは踏みとどまった印象を受けましたが、
シングルよりもアルバムのほうが重要です。
タイアップを除いた、素のミュージシャンの人気がわかり、
俗な話し、お金の面でも大きいのです。
というわけで、前置きが長くなりましたが、
南條愛乃時代最後のアルバムと、
上杉真央・阿部寿世時代の最初のアルバムを比較したいと思います。
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南條愛乃所属時の最後のアルバム[infinite synthesis 6]は
最高位7位を記録し、第2期のアルバム[infinite synthesis]シリーズは、
すべてトップ10入り。アニメ系ミュージシャンとしては、
最上位クラスの人気を誇りました。
そして、上杉真央・阿部寿世時代の最初のアルバム
[double Decade+infinite Resonance]が
初動記録12位[初動記録4158枚]を記録しています。
2枚組のアルバムは、価格の問題で、
売上が伸びづらい傾向があります。
今回は、セルフカバー+オリジナルとなっており、
過去曲のリメイクという、ニーズが低いと思われるものが
含まれていることから[南條愛乃のヴァージョンで完結している]
売上が低くなることは見当がつきます。
その中で、初動記録12位[初動記録4158枚]を記録したのは、
思いの外、高い数値でした。
南條愛乃時代の最後のアルバム[infinite synthesis 6]が
6000~7000枚の初動記録だったので、
割と、上杉真央・阿部寿世の引き継ぎでの、
売上の減少という悪影響は少なかったと言えます。
というわけで。
fripSideがかつての力を失っていることは、
南條愛乃時代でも起きていたことなので、
特別、[double Decade+infinite Resonance]が
売上がへこんだわけではありません。
とは言え、fripSideでトップ10を割ったことは、
少々寂しいことだな、と思わざるを得ません。
[とある科学の超電磁砲]という宝具が使えなければ、
なかなかシングルヒットも出せなくなっているfripSide。
今後、[とある科学の超電磁砲]を引き継ぐ、
ビッグタイトルに出会えるかで大きく変わります。
望み薄ではありますが、fripSiseの大ヒットを
再び見たいなと思っています。
そして、南條愛乃が築いた地盤を、
これから保ち続けられるかも注目です。
南條愛乃があまりに大きな存在なために、
上杉真央・阿部寿世には、重責がのしかかります。