緑黄色社会 - 陽はまた昇るから[クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 MV-TM]
緑黄色社会は[Mela!]の大ヒットはあるものの、
他のヒットが出ていない、というのが現状です。
シングルCD、デジタルシングル、アルバムCDと売上は徐々に上がっており、
音楽業界での地位は確立されつつあるものの、
[Mela!]があまりに目立ちすぎて、他の影が薄くなっています。
しかも、[Mela!]はデジタルですら切られていない楽曲なだけに
れっきとした、シングルでのヒットが求められる所です。
今回のシングルで、[Mela!]に続くヒット、
それこそ、ビルボードジャパンで、粘れる作品を送り出したい所です。
この曲で3度めのアニメソング担当になります。
shout baby[僕のヒーローアカデミア] 結証[半妖の夜叉姫]と
かなり大きな作品の主題歌になったものの、
そこまで大きなヒットに結びつかなかったので、
アニメソングでの3度目の正直なるか、です。
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近年での、クレヨンしんちゃんの映画でのヒットは
2016年の[ケツメイシ]、2019年の[あいみょん]があり、
昨年は、[なんでもないよ、]がビルボードジャパンでロングランし、
数々のヒット曲を持つ[マカロニえんぴつ]が担当するなど、
アニメタイアップの中では、かなり熱い部類に入ります。
この曲の伸びも十分に期待できます。
楽曲自体も、緑黄色社会ならではの明るさ、ポップ感が流れており、
聴き心地がとても良くなっています。
歌詞には、非常に前向きで、一言一言に思いが込められています。
クレヨンしんちゃんの映画は、かなり話の筋が感動することが多く、
子供向けなどと言って侮ることが出来ないと聞いたことがあります。
この曲は、映画を見終わった時に流れた時、
映画の様々な場面が目前に再び浮かび、
作品への感銘に浸る時間となることでしょう。
クレヨンしんちゃん本編の仕上がりと、この曲の噛み合いが
まずは、起爆剤となって曲を広がられるかが勝負になります。
CDセールスの初動記録は15位ながら、デジタルシングルでは5位を記録しています。
出だしは、緑黄色社会の通常の曲とほぼ同じです。
YouTubeの再生回数も、2週間で100万回と、悪くありません。
ただ、Mela!がビルボードジャパンで、トップ50におり、
[陽はまた昇るから]は[Mela!]と、ガチンコになります。
この2曲のつぶしあいになることも考えられるのが、非常に不安です。
まずは、[Mela!]という、過去の自分たちに打ち克つ頃から始まると言えるでしょう。