名曲紹介[Hitoさん名曲選#74 powered By Hito] | けーの暇つぶしブログ

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暇だなー、と感じながらなんか書いていきます。
コメントは解禁しますが、誹謗中傷は消します。
私は粘着する価値もない人なので、やるだけ無駄ですよ。

SUKISHA - 卵納豆乗っけライス

 

[曲名]をみると、ネタ曲が来るのかと思いきや、

かなり本格的なリズムが聴いたダンスビートが冴えてます。

[卵納豆乗っけライス]の比喩表現の面白さや

[卵納豆乗っけライス]のフレーズの連呼が耳からはなれません。

[卵納豆乗っけライス]がパワーワードであることは間違いなく、

曲のインパクトをこれでもかと強くしてきます。

まずは耳に残し、そこから曲を味合わせる。

かなり力技に出ている所も非常に魅力です。

異彩を放つ個性を見逃すことはできません。

中毒性は今回聞いてきた曲たちで言うならば

段違いに高いです。

うん。本当にうまく作られています。

 

 

 

SUKISHA - 酔っぱらった時、誰かと話したい

 

[卵納豆乗っけライス]とイントロが同じだったので

[え?]と一瞬思ったものの、

SUKISHAのアイキャッチの音だったんですね。

MVにアイキャッチを入れてくるミュージシャンは初めてです。

これだけで、面白いと感じました。

さて。

先程のダンスビートとは全く異なった

生音を中心とした

スカの音が非常に耳に馴染んできます。

ただ、全体の音が違えど、歌われていることが

[非常に日常めいたこと]なことは

[卵納豆乗っけライス]と同じです。

作品のテーマは決まっている。

ただ、取り入れる音楽のジャンルにはこだわらない。

貪欲に音楽ジャンルを取り込んでいく。

そして、自分のものにしていく。

この2曲を聴いただけでも、音楽への探究心を感じられます。

アルバム単位で聴くと、面白さ全開じゃないですかね。

Waater - Stardust

 

ロックロックしている曲は、今日では初めてですね。

かなり技能を感じさせる音を作り出していて、

バンドとして魅力を感じます。

さらに、音の世界を重要にしているのか、

ヴォーカルが一本立ちしているのではなく、

全体の音の一部として溶け込んでいるのも

なかなか特性として重要でしょう。

メジャーで評価の高いバンドに

たまに見られるスタイルです。

 

バンドの曲もまた[メロ中心]で聴かけることが多い中
敢えて、そこで勝負をしない。
バンドであることの特性を生かしてこそ、
というコンセプトが良く伝わってきます。
メロ重視ではどのジャンルでも変わらない。
ロックだからこそ聴かせられる音楽がある。

そう主張しているように、僕には感じられました。

 

今回はこれにて打ち止めです。

このセクションは、[アクの強いコンセプト]を

持った二組が揃ったように思います。

音楽には

[自己を表現する]と[聴く人の満足を引き出す]の

二つの側面があります。

どちらを重要視するかはそれぞれです。

ただ、個性的なものを送り出し続けるとなると

前者に重心が置かれることが多いです。

聴く人の満足はあとからついてくる。

こういう考え方は僕は好きですよ。

非常に難しいことです。

ミュージシャンとしての誇りを持ち続けてこそ

為せる技だと思います。

 

というわけで。今回も4連作となりました。

今回のピックアップはここまでですが、

Hitoさんが冒頭で紹介していた。

五月雨」「」「五月雨 @THE FIRST TAKE

五月雨 @キタラ 浜松駅」 も見てみます。

番外編なので、動画を上げることにします。

 

では、番外編セクションもお楽しみに。