Osternに何する? | 海外で楽しく日本語育児/教育

海外で楽しく日本語育児/教育

現役補習校講師がお伝えする、海外日本語育児/教育応援ブログです。海外で子育てする親御さんたちの日本語育児が楽しくなるように、そして、子どもたちが日本語学習を楽しいと思える環境作りを応援しています! 

Ostern(オースタン)とは、イースター(復活祭)のこと。欧米では、クリスマスと同様、重要なキリスト教の祝祭日で、ドイツでは、一般の人は、今日から月曜日までイースター休暇でお休みです。(学校は今週、来週と2週間お休みです。今年はちょうど日本の春休みと重なりました!ただ、この時期にドイツ旅行をする人は、気をつけてくださいね。休日はお店が閉まってますびっくり

 

 

本日はKarfreitag(聖金曜日)、明日はKarsamstag(聖土曜日)、明後日はOstersonntag(イースター/復活祭)、4月1日はOsternmontag(聖月曜日)です。

英語だと、今日はGood Friday、明日はHoly Saturday、明後日はEaster Sunday、4月1日はEaster Mondayとなってます。

 

英語と比較したときに、このKarfreitagのKarは、どんな意味があるのか、ちょっと疑問に思ったので、調べてみました。(英語の"Good"には、神聖なという意味がある。)

 

すると、このKar(カー)は、Kummer(苦悩)とか、 Trauer(悲しみ)とかいう意味だったんですね。イエス・キリストが十字架にかけられて処刑された日なのだから、ドイツ語のKarfreitagの方が、英語のGood Fridayよりふさわしい感じがしますね。

 

いずれにしても、キリスト教徒ではない私たちにとっては、それほど重要な日ではないのですが、子どもが小さいうちは、イースターエッグを自分たちで作って飾ったり(幼稚園にも卵の殻を持って行ったな~)、エッグハントしたり、旦那の実家に出かけて行ってご馳走をいただいたりしてお祝いしたものです。

 

 

というわけで、あまり日本語育児とは関係ないお話になってしまいましたが、日本語だけでなく、英語、ドイツ語を比較しながら勉強すると、結構気づきがあったりして面白いですよ。ウインク

 

マルチリンガルの子どもたちは、こうやって比較しながら、どんどんいろんな言語を吸収していくのでしょうね。 英語の次は、是非、ドイツ語を~。

英語の次に学ぶ外国語おすすめ | 語学マニア.com (gogakumania.com)