海外の補習校でも、小学6年生と中学3年生は日本と同じように3月末に卒業証書授与式(卒業式)が行われます。インターや現地校だとこういった形式ばった式はあまり行われないので、やはり日本独特な感じがしますよね。
日本だと、卒業証書授与式のために、児童生徒は何時間も練習を重ねたりします。体育館への入場の仕方、壇上への登り方、卒業証書の受け取り方、送辞や答辞、歌の練習・・・。とにかく時間をかけてリハーサルして、当日を迎えます。
が、週に1回しか授業のない補習校では、ほぼこういった練習はできません。しかも、卒業式の会場も行ったことのない場所(日本人学校の校舎を借りている場合は別ですが)で行うことも多々あります。なので、ほぼぶっつけ本番です。
それでも、前週のリハーサルや当日のリハーサルのみで何とかなってしまう(してしまう)のだから不思議。(と言うか、もしかして日本がやり過ぎなのかも?) 普段はふざけていても、本番になると、みな案外しっかりとやってくれるものなんですよね。本番に強いと言うか。
やはり節目となる行事、そして、高等部(多くの補習校には高等部はない)のない補習校では、中学部卒業は、補習校との別れの時。子ども自身もそうですが、親御さんもいろんな思いがこみ上げてくることでしょう。(長いお子さんでは、幼児部から11年も通っていたりします。親の方が涙している人が多い!?)
ただ、小学部卒業は、ほとんどの子供たちにとっては単なる通過点(中学部へと進むだけ)なので、それほどお別れ、涙とはなりませんけどね。というか、普段通りのお子さんが多い!?
今年度の卒業式もどんな補習校エピソードが聞けるのか、とても楽しみです。
桜🌸といえばいきものがかりのSAKURAを思い出します。
SAKURA - いきものがかり(フル) (youtube.com)
実はドイツにも結構 桜があったりします。
ドイツ桜の名所10選 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト (newsdigest.de)
やはり 卒業入学シーズンには桜が似合いますよね。私はやっぱり日本人!