多言語の習得は「音」から 脳領域特定、文法理解早く
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF251YP0V20C24A2000000/
今日の日本経済新聞に掲載されていた記事ですが、これまで学んできた言語のリスニング能力が高い人ほど、新しい言語の音声を聞いている際に脳のある領域が活発化し、文法の理解が早かったというもの。
バイリンガル、マルチリンガル教育を目指している人たちには、嬉しいニュースですよね。
ドイツに住んでいると、子どもたちは学校教育でフランス語やスペイン語を学ぶ機会があります。複数言語で育っている子供たちの耳はとてもいいので、英語はもちろんのことそれ以外の言語も比較的簡単に学べてしまいます。
子供たちの英語やフランス語の理解力や発音の良さには、驚かされます。
私自身 2年前からフランス語の勉強を始めましたが 、文法はなんとか理解できるようになってきましたが、未だに聞き取りと発音に苦戦しています。
複数言語を学んでいる人は認知症になるのも遅らせることができるのだとか。
子供達に複数言語の勉強を強いるのであれば、自分自身もその大変さを分かってあげねばと思って始めたフランス語ですが、今では毎日のちょっとした楽しみになっています。
やはり継続は力なりです。言語習得は少しずつでも毎日やれば必ず力となります。
親である私たちが楽しく他言語を学ぶ姿を見せることも、子供たちの日本語教育に良い影響を与えると思います。
Duolingo などという様々な言語が学べる楽しいアプリもありますので、お子様と競い合いながら楽しく言語学習を続けて行って欲しいと思います。