東京の遊び方 (東京稲城で里山暮らし、時々都会) -97ページ目

学習院大学 ・ 目白倶楽部   ※目白

本日は 「みどりの日」。みどりの日 というのは当初、4月29日だった。昭和天皇が崩御されたが 祝日は残そう ということで出来た祝日だ。「昭和天皇は植物がお好きで自然をこよなく愛された」 とのことから みどりの日 と命名されたようだ。
2005年に祝日法が改正され、2007年に 国民の休日 と呼ばれていた 5月3日 に みどりの日が移され、4月29日は 昭和の日 となった。

みどりの日 にちなんで、都内で一番 みどり が多い大学、学習院大学 を紹介したいと思う。皇室つながりでもあるが、なんと言っても我が母校だ。





私には受験経験が無い。学習院は小学校とは言わず、初等科 と言うのだが、初等科からエレベーターで大学まで行った。大学受験を考えていなかった訳ではなかったが、諸般の事情でそのまま大学まで進学した。受験戦争を経験しなかった事が、今の自分にどう影響しているかはわからない。その分のんびりとした性格になってしまったのかも知れないが、進学の時は外部受験と同じ基準の試験がある。それには合格したのだから、それなりには勉強していた。
ただ、大学を出るのに7年を要したグウタラ学生でもあった。





7年間も大学に通う事になった原因となったのが 憎きフランス語だ。フランス語の授業が行われていた校舎がこれだ。今では国の有形重要文化財に指定されている校舎だ。

第2外国語に フランス語 を選択してしまったことが失敗の始まりだった。皆のお薦めは、一番単位が獲り易い 中国語 だったのだが、見栄だけで履修した 仏語 に7年間苦しめらるはめになった。今では世界状況の上から見ても中国語を履修しておけば良かったと反省している。





学習院には、有形重要文化財が7つもある。
正門 もその一つ。この建物は 開校当時の図書館。





こちらは、学生寮である。昔は全寮制で、皇室の方々も例外ではなかったようだ。
実は、今は亡き高円宮殿下と同級生だった。しかも初等科の時は同じクラス。記憶には無いのだが、初等科の頃は仲が悪く喧嘩ばかりしていたそうだ。
しかし、彼と同級生だった事で卒業後、皇室の方々の仕事や役割を知ることになる。公務の大変さを知ったときは、頭が下がる思いだった。





私の人生を変えた(狂わせた)のがここだ。ここは、馬術部の馬場。元来、動物好きな私は、高校で馬術部に入った。
なまじっか良い成績を収めてしまったので、有頂天になってしまった。オリンピックを目指そうと、馬術部をやめ、本格的に馬術をやってしまった。誠にもって、馬鹿な夢を見たのもである。7年間も大学に通うハメになった真相はこちらのほうだ。





馬場の周りは、到底都心のど真ん中にいるとは思えない 森 に囲まれている。森の中に入ると、外のビルは全く見えなくなるのである。大きな池もある。まるで、トトロの森だ。





血洗いの池 と言うなんとも生臭い名前が付いている。
忠臣蔵外伝で有名な、高田馬場の決闘。堀部(中山)安兵衛が 「高田馬場はまだか」 と駆けつけた決闘で、刀についた血をこの池で洗い流した事から付いた名前だそうだ。
この池には、主のカメがいる。ザリガニも沢山いる。授業をサボってザリガニ釣りをよくやっていたものだ。誰にも荒されていないからよく釣れるんだ。

この池の上手に学食がある。





学生のころ、学食のテラス席が溜り場だった。特に下から上がってきた連中が多かった。初等科は男女共学だが、中等科からは男女が別々になる。初等科の時に分かれた女子との再会の場でもある。盛り上がらないわけが無い。
特に4月・5月は受験組みにとっては、近寄りにくい場所だったに違いない。それも時間がたつにつれて変わってくる。皆が馴染んできたころには、わざわ、掲示板を見なくても、ここに来れば当日の休講情報がわかったものだ。





30年ぶりで行った学食には、こんなポスターが張ってあった。
「東北のために学食へ行こう」
義捐金メニュー を食べると一部が東北の義捐金にまわされるというもの。もう、五月なのに1836食って少なすぎるんじゃないの? と、思っていたら1週間の数だそうだ。





こちらが、義捐金メニュー。420円也。
さすが、学食。安い!
から揚げ、串カツ に 炊き込みごはん。炊き込みご飯は、カレーにしてもOK。


いよいよ、ここからが本番。
学習院には、隠しレストラン が存在するのだ。
目白に住んでいる人すら知らないと思う。


ラウンジ 目白倶楽部
豊島区目白 1-5-1 
学習院大学 中央教育研究棟 12F
03-3987-7708





もちろん一般の人でも利用できる。
中央教育研究棟 の 12階
眺望も素晴らしい。





池袋方面の眺望。





新宿方面の眺望





学生も多少は利用しているようだが、主には教授の利用が多いのだろうか。
驚いたことに、フロアーで対応してくれる人の振る舞いが、まるで 執事さん のようである。宮内庁にでも来たような気分だ。悪い気はしない。





目白倶楽部の正体は、日比谷の 松本楼 だ。松本楼は他にも何箇所か大学にレストランを展開している。





ランチが980円。ライス・サラダ・コーヒー 付き。
この景色とこの値段は、あなどれない内容だ。デートにも最高のロケーションだ。





自分が学生の頃にあったら、フルに活用していただろうに。卒業してから作るなよ、と言いたい。
でも、学生の頃はこの手の店には興味が無かったしな。






学習院は素晴らしい学習環境を作っているとつくずく思う。
もう一度、大学に行って勉強してみたいとまで思わせてしまう。
今は、聴講の制度も整っているので、真剣に考えてみよう。東国原氏のこともあるしな。
あくまでも、勉強本分なので、誤解のなきよう。






原美術館   ※御殿山

5月から、ブログのタイトルを変更に踏み切ってみた。

「仕事でGOHAN」 の時は、なんだかんだと言ってもテーマを野菜に絞って書いていた。振り返って紹介した店を見てみると、そこそこのラインナップは揃っているなあと、自分なりに関心している。自己満の極地!
行き当たりばったりだったところもあるが、自然食や健康にこだわっている店をかなり網羅している。
実は、かなり下調べもしていたので、野菜のソムリエや、それを目指している人にとっては行く価値が充分にある、参考になるお店をチョイスしてきていた。
しかし、もう少し自由にやりたいと思う気持が、ムクムクと湧いてきてしまった。
「東京の遊び方」では、自分のスタンスで行こうと思う。

隠れ家好きと言うのは事実である。
不思議な事に、個人でこだわりを持ったオーナーがやっている店は、繁華街には少ない。いわゆる、隠れ家チックなところが多く、自然感を表現している店が多いのだ。そこいらが、自分の好みとも合っていたことは確かなのだが……


「東京の遊び方」とタイトルを変えたのは、食 以外にも東京で刺激を受けた内容を 備忘録 として記録に残しておきたかったから。なにしろ、最近物忘れが激しい。プラス 東京の楽しみ方の一面を伝えたい事もあった。


前置きはさておき、「東京の遊び方」 第一回目に行かなくては。始から、レストラン系で行くのもなんなので初回は アート な部分から攻めてみたい。アートな場所で、東京を遊んでみよう。



ara Museum of Contemporary Art 
原 美術館
東京都北品川 4-7-25


東京には、大・中・小 合わせてかなりの数の美術館がある。その中でも、最も落ち着けて、気分転換にもってこいの 美術館 がここではないだろうか。
知っている人も多いはず。





現代アートを扱っているので、今を感じるのにも適している。年に2~3回は、必ず行っている美術館である。





場所は、品川区の 御殿山 とい所にあるのだが、御殿山 という響きも好きだ。江戸時代からの桜の名所でもある。

最寄り駅は、品川駅・北品川駅・五反田になるのだが、品川駅 と 北品川駅 はとても変な駅なのだ。
北品川駅は、品川駅の 南側 にあるのに 北品川駅 とついてる。何故だろう。
更に 北品川駅は 品川区 にあるのに、品川駅は 港区 にあるのも不思議だ。
いったい 品川駅 と 北品川駅 どっちの方が変な駅なのだろうか。


美術館 の紹介と言うのは、館内の写真が撮れないので難しい。元々作品の紹介をするの気はなので、他の方向から覗いてみよう。





原美術館の中庭に面したところには、全面ガラス張りのカフェレストランがある。ここが、良いのだ。


カフェ ダール





原美術館の魅力の一つだ。テラス席も充実していて、美術館らしく非日常感がいっぱいだ。
非日常的と言えば、このカフェにたどりつくためには、1000円也 の入館料が必要。カフェだけ利用しようと思うとかなり高くついてしまう。

しかし、御殿山ヒルズを望むテラス席からの眺望は圧巻。





食事も出来るが、美術館で食事というのもピンとこない。なので スイーツ と コーヒ- にする。
ベイクドチーズケーキ と ベリーのパンナコッタ のどちらにしようか、散々迷ったあげく、パンナコッタ にした。




難解な シュルレアリズム の作品と睨めっこした後など、この開放的な空間で 甘い物を食べながら ボーッ とするのが良い。カフェエリアまで、作品の難解さを引きずって来てはだめだ。せっかくの スイーツ が台無しになってしまう。ここでは、全てを忘れて、ボーッとする。



今、メインで展示されているのは、





ミカリーン トーマス:母は唯一無二の存在

彼女は、ニューヨークを拠点に活躍する アフリカン アメリカン の女性をテーマに作品を発表している作家。とても、ソウルフルな作風が印象的だ。まだ若いのだが、彼女の作品を見ていると、70年代の黒人解放運動の時のエネルギーさえ感じる。


しかし、今回のお目当ては、荒木経惟 の 
「センチメンタルな旅・冬の旅」 
だった。
荒木経惟と言っても判らないかな。アラーキーと言ったほうがピンとくるのと思う。電撃ネットワークの南部さん似の有名なカメラマンなのだけど、知らない?
「センチメンタルな旅・冬の旅」 は、亡くなった奥さんのメモリアル写真集なのだが、奥さんの死に顔 を作品として発表したことで、多くの論争を呼んだ問題作だ。
篠山紀信 がモラルに反すると一番反発したそうだが、自分的には愛に満ちた、すごく暖かい作品に見えた。


原美術館では、年4回ぐらいのクルーで展示内容が変わっていく。雰囲気が良い所なので、カップルが多い。映像を使った作品も多いので、楽しめるの所なのだが……
美術館デート というのは、どうなんだろう。アートとは全く無縁な感じがするカップルがいた。特にこの美術館には 難解な作品が多い。いったい、どんな会話をしているんだろう。気になる。


デートコースに原美術館を組み込むなら、帰りに寄るにはちょうど良い、元祖グルメバーガーの名店がある。デートじゃなくても一度は行っておいたほうが良い店でもある。
ハンバーガー好きならすでに行ってるか。
デートコースとしては、ビギナー向きの店 だが、避けては通れない逸店だろう。


7025 フランクリンアベニュー
品川区東五反田 3-15-18
03-3441-5028





昔は、行列で1時間待ちぐらいは待たされものだが、今日はさほどでも無い。自粛の影響?





相変わらず味は良い。さっきのカップルだが、デートするなら、原美術館 よりこちらのほうが無難だろうに。
しかし、値段は高め、一人2000円超は覚悟しなければならない。
「仕事でGOHAN」 の時は紹介していなかったうな プライスライン の店だ。ハンバーガーにしては高すぎでしょ。しかし、デートなら頑張って下さい。

原美術館の入場料、カフェ代を含め、ここまでで、2人で1万円の出費になる。「東京の遊び方」 では、デートに 割り勘 と言うような 無粋な考え方はしない。ましてや、女性に出してもらおう、なんて考えの男性には見て欲しくない。


五反田にも隠れた名店がたくさんある。
中級、上級 コースはボチボチと紹介していくとしよう。





今年の GW は、どう過ごそうかな。  ※六本木

もうゴールデンウイークなんですね。今年は月日がたつのが早いように感じます。全く、ゴールデンウイーク という感覚がしてません。
5月から、ブログタイトルを変更しようと思っています。
新タイトルは 「東京の遊び方」 にしようとかな、と。
遊び方 と言ってもハウツーではありません。今までの経験を中心に、街中を歩いていて見つけたお店やイベントやアートの紹介です。

何故、こんな事を考えたかというと、東北の地震で、沢山の街が消えてしまいました。東京もいつ大地震が襲ってくるか判らないわけで、自分の記憶しておきたい東京をブログを使って 記録しておこうかな。みたいな感じです。
お店の紹介も、今までより、もっとディープな世界に入っていくと思います。

仕事でGOHAN として、最後の紹介は何処にしようかな。アメブロで知り合った方のお店にしましょう。
東北の復興にもお店で協力しています。





お店とはまったくミスマッチなのですが、東北のお酒を取り揃え、東北の酒造メーカーの復興支援をやっています。1500円で飲み放題 だそうです。
何処が ミスマッチ ってここのお店は



スープカレー メラ屋



だからです。東京広しと言えど、カレー専門店で日本酒を置いてあるのは、この店ぐらいでしょう。
この ゆるさ が良いですね。





昨年、幻を卒業し、リアル店舗をオープンさせたメラさん。時間がだいぶたってしまいましたが、今回が初訪です。
六本木のハズレにあり、ヨッシー君にしてみると好みの立地条件。お店もなかなか可愛らしいつくりをしています。お店のメインは なんといっても





野菜たっぷりの、自信の スープカレー です。
が、すでに何回かいただいた事があり、おいしい事はわかっていたので、今回はあえて新メニュー。





キーマカレー を頂きました。





ケーキのような盛り付け。
カラフルでビューティフル。





食欲を誘います。
メラさんの特徴は、野菜を素上げして別添えにするところ。カラフルな野菜の色が映えて、美味しくみえるんですね。





付け合せには、タマネギのピクルスを。





お店を開く前の試食会では、色々な付け合わせがあったのですが、タマネギに決めたのかな。





カレーと、ベストマッチです。





メラさんの、もう一つの特徴は、和 のテイストをみごとにカレーに取り入れているところです。これは、サラダなのですが、魚粉がまぶしてあります。
カレーも、昆布で出汁を取っているんです。
日本人として、安心して食べられる味に仕上がっているんですよ。


雑誌に取り上げられて混み合う前に行ってみてはいかがですか。




スープカレー メラ屋
港区六本木 3-3-6
03-3568-4571





ということで、仕事でGOHANの最終回です。
次回から 「東京の遊び方」 がスタートします。
と言っても、デザイン変えたりとかしません。
こそっと ブログタイトル を変えるぐらいです。