東京の遊び方 (東京稲城で里山暮らし、時々都会) -57ページ目

今年最後のランチに選んだお店(東京癒しカフェ 7)※神宮前

いよいよ激動の2011年も終わりですね。後3日。とりあえず、今年もなんとか生き延びました。会社の正規業務は本日で終わりですが、何故か仕事が残ってます。このままで行くと正月返上になりそう。

最後のランチをどこにしようかと迷っていましたが、最後は、とっておきの隠れ家をご紹介して、本年の食べ歩き、最後にしようと思います。



COCONGO (ココンゴ) 
渋谷区神宮前 2-31-9
03-3475-8980


ちょっと奥まったところにある、1軒屋アジアンカフェ ですが、入った事が有る無しにかかわらず、地元の方は皆さん知っているお店でしょう。どうして知っているかと言うと、





お店の前にいる この多分牛の置物。
道の真ん中に堂々と鎮座しています。





カフェ としっかり看板が出ているのですが、何のお店だかわからなくて なんとなく 敷居が高いお店なのです。ヨッシー君も見つけた当初は アフリカ料理のお店かと思ってました。





ギャラリーを併設した、とってもお洒落な隠れ家1軒屋カフェなんです。供するお料理は東南アジア系。





店内は裏原とは思えないお洒落な造り。テーブルごとに椅子が全部違います。左手に見えるのは、吊るしのブランコになっている椅子。
ヨッシー君はこの椅子に座ったことはありませんが、この椅子に座りたがる子と、そうじゃない子で性格がだいたいわかりそうな気がします。





店内いたるところに散りばめられている アート作品。
一つひとつ観ていくと、なかなか洒落たものも置いてあります。





お水のグラスも面白いでしょ。どしらかと言うと アフリカっぽい作品が多いです。





オーダーしたのは、タイヌードルのセット。945円。
お米の麺と野菜たっぷりのヌードルです。
鶏がらベースで全く辛くありません。
パクチーたっぷりで、口の中に タイランド がイッパイに広がります。





さっぱりしているので、物足りない方はスパイスを足して。ニンニク、ナンプラー、唐辛子のお酢、砂糖がセットされています。粗糖はコーヒーに使うのでしょう。
唐辛子入りのお酢は、辛いのダメな人は要注意です。漬け込んである唐辛子までいくと 激辛 です。





麺は平打ちできしめんタイプ。カフェと言え、あなどるなかれ。本格的なタイ料理の味付けです。





セットには焼きおにぎりが付いてきます。
ムードルと一緒にいただくも良し、また、食べ終わった後のスープに入れて食べるのも良し。





スープに入れて食べると、中華のおこげみたいで美味しいですよ。





デザートの杏仁豆腐もなかなか秀逸。とろっとトロケル系の杏仁です。

本年最後の会社ランチ。まったりとしたひと時を過ごさせていただきました。来年も美味しいものを沢山食べたいですね。

31日には、今年最後に相応しい動画をアップします。年越しに相応しい内容ですので、是非ご覧下さい。




 「野菜な空間」 は、わずか11秒で今の東京トトロの状態を表した動画をアップしてあります。
今から仕事に向います。なんとか年内に仕事を
片付けたい!
その後忘年会。帰ってからペタ返ししますので、遅くなります。




ウドンは1本 蕎麦5本 (江戸の粋 1) ※高田馬場

おせち料理の縁起物の話を東京トトロ 「野菜な空間」 が書いて、年越し蕎麦のことをこちらのブログに振ってきたので少々書き留めたいと思います。
そもそも 蕎麦文化というのは、東京発祥ではありません。ただ、江戸時代に信州と江戸を結ぶ中仙道があったことから、江戸に集中的に蕎麦が流通されていただけのことなんです。「砂場」などと言う屋号は西のものです。蕎麦屋には、同じ屋号の店が多いですね。「丸賀」 とか 「長寿庵」、「藪」 なんてのもそこらじゅうに有ります。基本的には 暖簾わけ なんです。
名前を継がなかったところでも 「庵」 と付くところが多い。「庵」 ってーのは、小さな家のこと。江戸時代に浅草柴崎町に一心山極楽寺称住院という浄土宗の寺があって、その院内に「道光庵」という庵室があったそうです。ここの庵主が信州は松本の出身で、たいそう蕎麦うちが上手かった。檀家に自分の打った蕎麦を 庵室 で振舞っていたところが評判になり、ここから 蕎麦屋の屋号に 「庵」 とつけるのが流行っていったとか。

なんで、知ってても知らなくても良い様な事をツラツラと書いたかというと、せっかく「東京の遊び方」とタイトルをつけたので、江戸の流儀の話しも多少織り込んでいこうかと。

実は、今回紹介する店は、ブログ開設当初から掲載しようかしまいか、かなり悩んでいたお店の1軒。店主のコダワリが強くて、合う人には名店になるのですが、合わないひとには とんでも系 のお店になってしまうからです。



傘亭 
新宿区高田馬場 3-33-5
03-3364-5758


蕎麦通の間では、伝説の名店。早稲田通りを小滝橋の方へ歩くこと10分ほど。右側に小さな 蕎麦屋 があります。





うかうかしていると、見過ごしてしまいます。





この暖簾の文字も良いですね。

傘亭の店主なのですが、食べ物にはすごいコダワリを持っていて、美味しい物を探すのが趣味。食べ道楽が高じてこの蕎麦屋を30年ぐらい前に開いています。
旨い物に出会えないかと全国を廻ってきただけに、料理、食材に関しては、呆れるほどの知識を持っています。そして、江戸時代の蕎麦屋の形態を再現したのが、傘亭。「道楽」で集積したノウハウの集大成が、この小さな店に詰まっています。





店のコダワリをいちいち説明するのも嫌がられるからでしょう。いろんな所に説明書きが貼ってあります。

一例を挙げると、
蕎麦は出してから、2分ぐらいで味が変わってくるのですぐ食べてくれ。とか、蕎麦の風味を殺すので、ビール と お茶は出さない。とか、山葵をつけるのは美味しい蕎麦を出してない証拠、と薬味に山葵とネギはつけない。などなど。





基本的に 酒を飲ませる店なので、アテは豊富です。
一番のお気に入りは、くづれ豆腐。フワフワしてとろける食感が最高に美味しいのですが、こちらも 醤油はご法度です。佃煮の海苔でいただくんですね。
ちなみに、傘亭の 玉子焼き も絶品ですよ。





蕎麦をいただく前に 「口洗い」 という、柚子の風味をつけた 蕎麦湯 のようなものが供されます。
これも、蕎麦を美味しくいただくための配慮なんです。
薬味は、4種の辛み大根。





今回は、季節を楽しむ、柚子蕎麦 をいただきました。1000円。





柚子を練りこんだ 更科蕎麦 です。
他の人のブログを読むと、頑固親父のように見えますが、決してそんな事はありません。客に作法を押し付けるわけでもなく、どちらかと言うと、無骨に見えます。

しかし、こちらから聞くともう止まりません。
「蕎麦の喰い方ってのはね、5本ぐらいを箸につまみ、汁をちょいとつけて、口に放り込む、後は2,3度噛んで、 ツッー と蕎麦の角を楽しむように食べなきゃいけない…」

色々、蕎麦の話、アテの話しが伺え、楽しい時間が過ごせます。


ところで、年越し蕎麦の話しですが、一般的に語られているのは、細く長く不老長寿。切れやすい蕎麦を食べる事で、過去の悪縁を切る。なんて事も言われています。
ヨッシー君がが採用したいのは 
「細く長く、ずっと傍(ソバ)に居て欲しい」

こっちの方が、江戸の粋を感じますね。
大晦日の晩にさしつさされつ、来年はそんな年にしたいですね。

ちなみに、年越し蕎麦は、年を越す前に食べるのが流儀ですよ。





 「野菜な空間」 は、おせち料理の 縁起物的効用 をまとめてみました。今回は、メタボ解消とか、高血圧とか、現実的な事はさておいて、お金が溜まる食べ物とか、幸せになる食材を紹介しています。




クリスマスに小池さんのラーメンを食べる(東京散歩 7) ※中落合

クリスマスの3連休はずっと家に居ました。悲しいかな仕事が終らないので缶詰状態です。PCがあれば、会社に行かなくても仕事が出来るというのは、良い環境かどうかわかりません。1日中家にこもって仕事をしているのも、不健康なのでちょろっとお散歩にお出かけです。

世間はクリスマスで賑わっているので、なるべく人の居ないところへ。目白界隈には、芸術家や作家が多く住まれていたところで、ところどころに小さな記念館のようなものが沢山あります。その中でも世界に認められている日本の文化と言えばアニメ。アニメの聖地も目白の近くにあります。





手塚治、赤塚不二夫、藤子不二夫などなど、多くの漫画家を輩出した ときわ荘 です。
トキワ荘 にいた漫画家たちが、こんなに有名になるとは思ってもいなかったのでしょう。
トキワ荘は跡形もなく壊されてしまいました。





現在、トキワ荘跡にあるのは、とある会社のビル。
近くの公園にモニュメントが建てられています。





なかなか味のある建物だったんですね。当時のまま残っていれば、それこそ マンガの聖地 として脚光を浴びていたと思います。





トキワ荘出身の漫画家たち。多くの方は、ご健在でがんばっていらっしゃいます。
トキワ荘 近隣で最後まで執筆活動を続けられていたのが 赤塚不二夫先生 でしょうか。





トキワ荘を出て、最初に作られた仕事場 「紫雲荘」 はそのまま残されています。





現在の フジオプロ は、下落合、妙蓮寺川のほとりにあります。終生 落合を愛された漫画家さんだったんですね。近くのお店に行くと必ずと言っていいほど、バカボンの色紙が置いてあります。

トキワ荘出身の漫画家さんたちのマンガには、当時のよく行ったお店やお風呂屋さんが数多く出てきます。
しかし、ほとんどが姿を消し、今残っているのはこのお店ぐらい。



中華料理 松葉 
豊島区南長崎 3-4-11
03-3951-8394






ラーメン大好き小池さんがこよなく愛した 「松葉のラーメン」





シャランQの歌になったぐらいですから、ほとんどの方がご存知でしょう。この小池さんにも実際のモデルがいます。現在、杉並区にある 「杉並アニメーションミュージアム」の館長さんをされています。





店内はいたって普通のラーメン屋さんなのですが、
落書き帳 がすごい。





マンガ好きな人がきてるんですね。





書いてあるマンガのうまいこと。





漫画家本人の直筆もあります。





こちらが、小池さんが大好きな 「松葉ラーメン」





なかなか 分厚いチャーシュー





昔ながらの中華そば!
最近はこの味に巡り会う事が難しい。
「まんが道」 に出てくるおねえさんも健在です。

クリスマスにラーメンをすする というのもなかなか乙ですよ。何組かカップルも訪れてました。
彼女を泣かすと 喪黒福造 に





ドーン! とされますよ。




 「野菜名空間」 は、牛蒡をパスタに見立てて、牛蒡ペンネアラビアータ を作ってみました。
牛蒡とピリからトマトソースの相性はバツグン。
東京トトロのナンチャッテダイエットレシピ がどんどん完成していきます。これもひとえに ヨッシー君の食べあるきのおかげでしょうか。