東京の遊び方 (東京稲城で里山暮らし、時々都会) -51ページ目

古民家・隠れ家好きの美学 (東京古民家・隠れ家・デートレストラン 10) ※神楽坂

音楽を聴き続けていると、最後JAZZに行き着くように、食べ歩きも趣味が嵩じてくると 古民家・隠れ家・一軒家 が好みなってきます。と、勝手な自論を展開しています。
でも、古民家・隠れ家・一軒家 好きな人はけっこう沢山いらっしゃるんですね。しかし、好きとフリークは若干違います。
フリークとなると、狙って古民家・隠れ家 を装っているお店にはあまり興味がありません。店主の個性が、古民家というシチュエーションを必要としているお店を探します。
店主がマスコミ嫌い、わかる人だけ来てくれれば良い的な匂いがプンプンしているお店ですね。
そんな空間を共有していると、とてもイゴゴチが良い時があります。
しかし、個性的を裏返すと、一種のワガママにもつながります。だから平気で、





こんな張り紙を残して店を休んでしまいます。
しかし、フリークたるのも、こういう事もあろうかと、イラッ としてはいけません。
すぐに他のお店をチョイスできなければ一流の古民家フリークとは言えませんね。



ANGELA 神楽坂 (アンジェラ) 
新宿区岩戸町 23
03-3260-6422


こちらも神楽坂にある、古民家・隠れ家・一軒家です。ちょっと有名すぎますが、2010年オープンのイタリアンです。





神楽坂と言うと、どのお店に行っても隠れ家みたいなところばかりですが、その中において もう一つ裏路地にある隠れ家です。裏路地の突き当たりにあるイタリアの3色旗を探してください。





格子戸をくぐって、店内に入ります。普通の一軒家を改装しているので、靴を脱いでおじゃまします。





廊下を進んだ右側が、ホールになっています。ホールと言っても普通にお宅の居間にあたります。あまり大きなお店ではありません。





小奇麗にまとまった和風の店内は、とっても良い雰囲気ですよ。出来れば、デートで来たいお店ですね。2人の方がこのお店は楽しめます。
なんで?
その秘密は、このお店のランチにあります。
ランチプライスは 1000円。
これで1000円! と言う内容ですよ。





まずは、前菜が運ばれてきます。
フォカッチャを入れて 全部で9種盛り。
これが、アンジェラの自慢です。





どれもが手の込んだデリですね。
キャベツとセロリのイタリア風漬物が最高に美味しい。ブログを書いていて、これもう一度食べたいな、と思ったのですが味が思い出せない。





左が多分ハマチのカルパッチョ。ソースがベリー系で白ワインにバツグンに合いますね。昼なので飲めないけど。このブログをご覧になっているブロガーのとある人なら、絶対にワインに手を出してますね。
奥は、鶏肉のパン粉香草焼き。





公魚の南蛮漬け風。公魚と書いて ワカサギ ですよん。





マメの取り合わせもGOODですね。





根菜とカリフラワーの赤ワイン煮つけでしょうか。
食事のバランスがバツグンに良いです。


この前菜の後で、メインが来るのですが、パスタ、ピッツア、肉料理、魚料理 の中からのチョイスになります。肉料理と魚料理は500円ばかり高くなります。
この中から ピッツア を選択。約5種の中から選びます。





ヨッシー君のチョイスは、フンゴ(キノコ)のピッツア。

なんで、2人で来る事をお勧めするかというとですね、パスタとピッツアをお互いに頼むわけです。
普通のお店だと ランチごときでは、一緒にサーブされるのですが、ここは頼むと、パスタ、ピッツア と一品づつサーブしてくれます。

そう、シェアしていただくのにもってこいのお店です。

ヨッシー君はシェアする相手がいないので、独りでぱくつきましたが、





具沢山、チーズタップリピザ。
オリーブオイルとチーズの脂が美味しそうに輝いています。美味しそう=デブになる の方程式がありますが、前出の前菜のバランスが良いのでここは気にせず。





持ち上げるとこぼれ落ちるチーズと具材が美味しさを倍増させますね。こぼれ落ちないと美味しそうには見えない。これが、シズル感 と言うやつです。

1000円の内容はここまで。
プラス210円でコーヒーがつきます。





カプチーノも秀逸です。





混ぜても角が立つぐらい、ミルクを泡立ててあります。とてもクリーミー。
最後に気になったのは、ダイエット中につきカロリーだけです。余分に摂取したカロリーは運動で消化しようと思っています。


最初に写真に出した、わがままで閉まっていたお店は次回 神楽坂に来た時に寄ろうと思います。これぞ、日本の 古民家・隠れ家・一軒家 なお店なので、乞うご期待ですね。




 「野菜な空間」 も、やっと更新しました。チョイ鬱なのでかなり グッチッポイ 内容になってしまいましたが、これも一つの気晴らしですね。大目に見て下さい。



最後に業務報告です。高知のノブリンさん。土佐ジローの正体は、





土佐ジローの玉子で作った アイス でした。もう少し温かくなったら食べて報告したいと思います。





東京で2番目に美味しい鮭を食べる(東京ノスタルジック食堂 2) ※代田橋

先月末、あまりにもの忙しさにプチ鬱状態になっていたので、しばらく更新を止めていました。月も代わったので元気に更新再開です。
イライラを鎮めるには、人ごみを避けて寂しいところに行くのが一番。大都会東京でも、一駅外れただけで、都会の雑踏から逃れることが出来ます。今風の街並みから逃れ、昭和の雰囲気が漂う 生活感あふれる街に行くと、自分を取り戻せた感じになります。





笹塚、明大前と、急行が止まる駅に挟まれ、一日の乗降客数もそんなに多くない駅。でも、そんな所にけっこう秀逸店が隠れていたりします。
代田橋 と言う所は、渋谷区と杉並区と世田谷区の境にある駅。生活圏内に住んでいる人意外はほとんど利用しない駅でしょう。

代田 という名前は、大昔、「ダイタラボッチ」 が住んでいた所、から来ているそうですが、漢字で 「大太郎法師」と書きます。「一寸法師」の逆で、大男。川や沼を創った、国創りの神様らしいです。
「ダイタラボッチ」 の伝説は、日本各地にあるのですが、代田橋もそのうちの一つなんです。





環七を歩いて行くと、こんな小さな看板を目にします。
「小さい沖縄、生まれタウン」 と、オヤジギャグを交えた看板。この看板に添って裏路地を入って行きます。








すると、「大都市場」 と言う、商店が集合した一角が現れます。昔の庶民の市場的存在だったんでしょう。
昭和の中期から末期にかけては、こういった商店の集合体が都内各所にありました。
恵比寿にも 「恵比寿市場」 というのがあり、現在では 「恵比寿横丁」 と名を変えて、当時の雰囲気を伝えています。

さて、ここ代田橋の 「大都市場」 は、商店街の復興のために 「沖縄タウン」 と名を変えて復活しました。





閉まった店舗に、沖縄のお店を誘致して リトル沖縄 を作ったんです。年間を通して様々なイベントがあったり、色々な沖縄の味が楽しめてとても楽しい所なのですが、今回は、沖縄料理を食べに来たのではありません。



しゃけ小島 
杉並区和泉 1-3-15 めんそーれ大都市場内
03-6240-8409


最高に美味しい 鮭 を食べさせてくれるお店がある、との噂を聞きつけ、イソイソと出かけたわけですが、実はこのお店、ランチは毎週水曜日しかやってません。





1月11日の水曜日に行こうと予定したのですが、この日があの 「タニタ食堂」 のオープンと重なり、考えたあげく丸の内に行って 撃沈 した日であります。
2月に入り、やっと行く機会を得たのであります。





昼間だと言うのに、ちょっと薄暗い市場内。
しかし、この看板ですぐに発見です。





店内は、カウンターとテーブル席が5つ。
古民家で取り上げても良さそうな店なのですが、店内は昭和の雰囲気を残しつつも、綺麗にリノベーションされています。
メニューは 4種。





すべて、鮭関係 です。
焼付け と言うのが気になったのですが、上しゃけ定食 1250円 に。
待ってる間に、横を見ると 漫画本 が並んでます。





漫画本 とは言え、すべて 阿部夜郎氏 の作品。
代表作の 「深夜食堂」 が全巻揃っています。
「深夜食堂」 を読みながら、待つこと10分。けっこう待たされます。





やってきました 上しゃけ定食。
3センチほどもあろうかと言う 鮭 が、4面綺麗に焼かれて登場です。





レモンをキューっと絞り、紫をちょっとたらして頂く 冬の鮭は、油が ジューっと乗って最高の味わい。
表題は、自粛して 「東京で2番目」 と書きましたが、「東京で一番美味しい鮭を食べさせてくれる店」 で間違いないでしょう。ウマイ!





きのこと水菜の白合え。
これは、お味が非常に上品。
大豆の味がバチットきいていて、食堂の味とは思えません。





小皿が2品に、嬉しいのは トロロ が付いて来るところ。





ご飯と味噌汁はお代わり自由なので、どうしても2杯目に行ってしまいます。





味噌汁に、黒七味を一振り。





黒七味は祇園の原了郭の七味ですね。
山椒の香りと辛味がきいたこれまた、上品な味にしてくれます。





裸電球の明かりで頂く ご飯。
忙しさに追われていると、この温かい光が一番の癒しにつながります。





 「野菜な空間」 も、明日から再開します。プチ鬱状態になった原因にもちょっと触れたいと思います。
本来あるべき、日本の農業の姿に関して、考えたいと思っています。




大久保コリアタウンで野菜ランチ ※新大久保

不景気の最中、大久保のコリアンタウンは不景気知らずですね。平日だと言うのに人であふれかえってます。
あまり韓国料理は食べないのですが、通院している病院が近くにあることもあり、診察の待ち時間を抜け出してランチを食べに行ってきました。
韓国料理が嫌いな訳ではないのですが、韓国の お箸 が苦手なんです。金属製の平らべったいお箸とどうも相性が合わない。中華料理の先まで太いお箸も苦手です。
お箸は、日本の先が細い箸が一番使い易いですね。

大久保通りをフラフラと歩いていると、気になる看板を発見。






韓太郎(はんたろう) 野菜畑 
新宿区百人町2-1-1 Kプラザ2F
03-6233-8397


どうも最近出来たお店みたいですね。コリアンタウンは人が多いのですが、行列の出来る店は決まっています。競争が激しくて店の入れ替わりも結構早い。なかなか大変そうです。





大久保で一番人気がある 韓国料理 と言えば、豚バラをテッパンで焼く サムパ ですが、対抗して 野菜料理で攻めてきたのかと思いきや、メニューを見るとサムパのセットが売りのお店でした。
豚バラを野菜で包んで食べて下さい、という事でした。





元々、韓国料理は野菜を調理したものが多いです。
ミッパンチャン と呼ばれる、食前に山のように出されるキムチやナムルのような前菜類はほとんど野菜です。最近は、ミッパンチャンを食べきれないぐらい出す韓国料理屋さんは、ほとんどなくなりました。

道教の陰陽五行の思想から、五味(甘、辛、酸、苦、塩)五色(赤、緑、黄、白、黒)五法(焼く、煮る、蒸す、炒める、生) をバランスよく取り入れるのが良し、とされているのが韓国料理です。


ここのお店は、ランチメニューが豊富です。ファミレス並にあります。とりあえず、豚バラは昨年よりひかえているので、ビビンバ系で攻めることにしました。





オーダーしたのは、イカビビンバ。
これに、サラダバーがついて 780円 です。





多少、サラダバーはお粗末。でも、値段が値段だけにしょうがないかな。





ミッパンチャン に相当する内容が3種。
カクテキ、モヤシのナムル、牛蒡。





サラダは、こんな感じです。
店名に野菜畑とうたっているだけに、値段を上げてももうすこしサラダバーを充実してくれたほうが良いのでは、と言うのが正直なところ。





ビビンバは美味しかったですよ。





コチジャン をまぶしていただきます。
米麹で作った味噌ですね。大豆から作った味噌は テンジャン と言います。





よく混ぜるのが、韓国流。

日本と韓国の食事のマナーの違いトリビアを一つ。
韓国では、出された食事を残すことが良しとされています。これは、充分量がふるまわれました、と言うことを相手に伝えるため。また、器を手に持って食べることは マナー違反 になります。
先日、茶碗を持たないで食べる人多くなった、とブログに書きましたが、韓国では 茶碗を持って食べると 怒られちゃうんですね。





 「野菜な空間」 では、日本のスローフド、おにぎり のお店を紹介しています。NPO法人 メダカのがっこう が展開する、地球に優しい農法で作られた 安心・安全 なお米で作られた おにぎり。他では食べられない、いろんな種類のおにぎりが食べられるお店です。