最新情報「舞洲探検」 | 晴耕雨読 -田野 登-

晴耕雨読 -田野 登-

大阪のマチを歩いてて、空を見上げる。モクモク沸き立つ雲。
そんなとき、空の片隅にみつけた高い空。透けた雲、そっと走る風。
ふとよぎる何かの予感。内なる小宇宙から外なる広い世界に向けて。

大阪湾に出来た舞洲が
このところ
ちょっとした話題になっています。

写真図1

 此花大橋からの舞洲




「2008年大阪オリンピック」が
幻のまま消え
「負の遺産」とそしられました。
永らく「スポーツアイランド」も
ほとんどが手つかずのままでした。

それが昨年12月
プロ野球・オリックス球団が
新たな活動拠点とすると発表しました。

俄然、人工島が動き出したのです。

この際、バブル期に発生した人工島の
「観光」「生態」「景観」「残骸」を
学際的に探検してみようと思います。
断然、好奇心に駆られて
「明日への変貌以前」を
見届けておきたいのです。


写真図2 最新「舞洲探検」のご案内



以下、文面を載せます。
「舞洲探検」には

カメラのご持参をお薦めします。
各自のアングルで

人工埋立「島」を切り取ってください。
何もしないで新夕陽ヶ丘で

何時間も過ごす手もあります。
まるでBEATLESの

“FOOL ON THE HILL”ですね。
気のおもむくままにどうぞ。
とはいえ彼方に沈む太陽。
海を隔てての

淡路、明石海峡、須磨、神戸の夕景色は

絶景です。

1 日時    2016年4月16日第3土曜

pm1:30~pm7:30 雨天決行
2 集合場所  舞洲・此花大橋西詰市バス停留所
3 解散場所  舞洲スポーツアイランド市バス停留所
4 趣旨 舞洲周辺をフィールドに、

無いモノを探る中で
      人工埋立島の都市機能を探索する。
      参加者が写真撮影したものは

事務局が編集して
      5月21日(土)の発表会で各自、発表する。
5 主な活動  島内の各施設の探索 
明石海峡の遠望
         日没の観察:pm6:00に

新夕陽ヶ丘に再集合
6 配り物   「舞洲マップ」と、舞洲のお土産
7 参加費   会員・非会員を問わず300円
8 参加手続き 直接に、あるいは事務局に

メール、電話で事前に申し込む。
         一般参加者(阪俗研の会員・会友以外)は
         緊急連絡先(携帯番号)、メールアドレスを

添えて申し込む。



写真図3 舞洲人工磯の夕景色



参考情報
 日没時刻:2016/04/16 18:31
市バス時刻(いずれも土曜便) 

赤色がお薦め
  行きのバス
  西九条発・舞洲スポーツアイランド行き

系統81(所要時間25分)
  12:32/13:02
  帰りのバス
  舞洲スポーツアイランド発・

西九条系統81(所要時間29分)
  18:40 /19:30 /20:20



お申し込みは、tano@folklore-osaka.org
 まで。
配り物の用意をします。



究会代表 田野 登