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楽しく勉強をしよう!

成績を上げるのに一番大事なのは楽しんで勉強することです。確かに大変なこともありますが、少しでも勉強が楽しくなるように色々な情報をお伝えしていきたいと思います。

こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
英単語や漢字の勉強をして、確認のテストをすると、最初と最後の部分はよく覚えているのに、その間のものはけっこう忘れてしまっている。
 
 
あなたはこんな経験はないでしょうか?
 
 
人は最初と最後を記憶に残しやすいという性質があります。
 
 
ですから、よく記憶したいものは最初と最後に覚えると良いのです。
 
 
#もちろん、途中の勉強がムダというわけではありません。比較した場合、最初と最後の方が覚えていることが多いということです。
 
 
「それじゃ、最初と最後がたくさんあれば、たくさん記憶しやすくなるんだ」
 
 
はい。その通りです。
 
 
では、どうしたら最初と最後をたくさん作ることができるのでしょうか?
 
 
一つは勉強時間を細かく分けるということです。
 
 
1時間勉強するとしたら、続けて1時間勉強するのではなく、15分間の勉強を4セットするというようにするのです。
 
 
勉強時間の間の休みは長く取る必要はありません。
 
 
今やった勉強の片付けをし、次の勉強への準備をして、軽く伸びをするくらいでも気分はリフレッシュできます。
 
 
こうすることで続けて勉強したとしたら1回ずつしかない最初と最後の時間が、4回ずつ二増えるわけです。
 
 
もう一つは隙間時間を活用することです。
 
 
カードを作るなどの事前の準備は必要になりますが、短い時間を利用するというのは最初と最後の回数を増やすことにもなります。
 
 
テレビのCM時間や、トイレやお風呂の時間など、2,3分の小さな時間を使うのです。
 
 
勉強時間を短時間に区切る方法は、長時間集中し続けることが苦手というタイプの子にはお勧めです。
 
 
一度試してみてください(^^)
こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
モチベーションを上げるには目標を達成した所をイメージしましょうとこれまでも書いてきました。
 
 
しかし、意外と目標を達成した所をイメージするというのが難しく思う人は少なくないようです。 
 
私自身もその一人です(^_^;
 
 
人によってはそれこそ目の前のテレビを見ているような鮮烈なイメージを思い浮かべられる人もいます。
 
 
けれども私はそういうイメージを思い浮かべるのが苦手で、どうにもぼんやりとしかイメージできませんでした。
 
 
そんな人にお勧めするのが文章を書くことです
 
 
目標が達成した日のことを日記に書いてみるのです。
 
 
朝起きてから夜寝るまでの行動を日記に書いてみるのです。
 
 
これも最初はあまり細かく書くことは出来ないと思います。
 
 
「朝起きて、学校に行って、授業を受けて、部活に出て、帰りに友達とマックによって、帰って、寝た」
 
 
極端に言えばこんな感じになるかもしれません(笑)
 
 
とりあえず書いてみたら、今度は場面場面を膨らましていきます。
 
 
その時のコツは細部に意識を向けることです
 
 
朝起きたとき、部屋は明るかったのか暗かったのか、暑かったのか寒かったのか、服は何を着ていたのか、音は何が聞こえたのか、目覚ましの音で目が覚めたのか誰かに起こされたのか...
 
 
一つずつ、細部ごとに思い浮かべて書いていくのです。
 
 
イメージを思い浮かべるのが苦手という人は、こう言ったこと全てをまとめて一度に思い浮かべようとして、却ってうまくいかないと言うことが多いようです。
 
 
でも、このようにイメージを一つずつ浮かべていけば、混乱せずに明確に思い浮かべられます。
 
 
そして、これを文章にしていくのです。
 
 
コツはイメージを追加していかないことです。部屋の明るさを思い浮かべながら、同時に暑さ寒さを思い浮かべないということです。まずは部屋の明るさを思い浮かべ、次に部屋の明るさのことは忘れて、暑さ寒さにだけ意識を向けるのです。
 
 
そして、文章を書き終えたら、それを読んでみてください。
 
 
そうするとその場の風景や雰囲気がかなり詳細にイメージできるようになっていると思います。
 
 
そうなれば、その時自分がどのように感じているのかと言うことも思い浮かべやすくなります。
 
 
思い浮かべられたら、その感情や感覚も文章に書き加えましょう。
 
 
まとめて一気にイメージを思い浮かべるのではなく、部分部分をイメージして、文章にするこことで統一する方法。
 
 
もし、あなたやあなたのお子さんがイメージするのが苦手だとしたら、試してみてください(^^
こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
あなたは「ゴッドハンド輝」というマンガはご存知でしょうか?
 
 
昨年、ドラマ化されたのでそちらでご存知かもしれません。
 
 
最高の医療を目指す真東輝という青年医師を描いた週刊少年マガジンで連載されている漫画です。
 
 
この漫画に関連した同誌の企画で医療現場体験の企画があります。
 
 
対象は医療に興味のある中学・高校生となっています。
 
 
参加したい理由を800字程度の作文にまとめて、それの審査結果により10名程度を選抜するというものです。
 
 
かなり厳しい条件ではありますが、医療シミュレータで執刀体験が出来たり、手術のビデオを建学したりと言った、かなり貴重な体験が出来るようです。
 
 
将来、医療に関する仕事に就きたいと思っている子にはとても良い経験になるのではないでしょうか?
 
 
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
http://kc.kodansha.co.jp/SEP/02065/special/terugenba/
 
 
以前に書いたことがありますが、人は実際に体験したことしか想像することは出来ません。
 
 
また、実際に体験することで新たな魅力を発見して、一層モチベーションが上がることもよくあります。
 
 
そんな体験をするのに、各地の大学で開催される小・中・高校生向けの各種の講座はとても良い機会です。
 
 
上記の企画はかなり狭き門ですが、もっと多くの参加が可能な企画もたくさんあります。
 
 
熊本大学 自由研究相談会
http://www.tech.eng.kumamoto-u.ac.jp/soudankai/index.html
中学生対象です。色々な自由研究のテーマの決め方や進め方、まとめ方などについて相談に乗ってもらえるという企画です。自然科学系の研究が対象ですが、自分の興味のあることについて学ぶことは、理解や記憶に対してとても良い効果があります。学校で宿題になっていないからといわずに、是非やってみるときっと役に立ちますよ。
 
 
東京工業大学 セロテープって、液晶と同じなの?~光に関するお話し~
http://www.gec.jim.titech.ac.jp/leap/event/detail.php?id=293
液晶の原理を応用してセロテープを使った工作を行うそうです。小学校高学年から中学生対象です。
 
 
東洋大学 ロボットとからくり人形の競演で楽しく学ぼう
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1898
ロボットに興味のある中学・高校生には必見ではないでしょうか?また、ロボットに数学がどのように応用されているのかについての解説もあるそうです。数学が苦手と思っている子にも、実際に数学が使われているところを知ると興味が湧くのではないでしょうか?
 
 
東邦大学 理科教室
http://www.sci.toho-u.ac.jp/event/014994.html
「ナノ炭素を作って分離してみよう」「光を操る不思議なフィルム(偏光フィルム)をつくろう」「カメに学ぶ野外生態学」の3コースが開催されます。高校生対象です。大学の研究というのはどのようなものをしているのか、実際の社会にはどのように役立っているのか、そういったことが学べる良い機会になると思います。
 
 
工学院大学 わくわくサイエンス祭り
http://www.kogakuin.ac.jp/rikak/index.html
小学生から高校生まで対象に、実に73種類ものテーマについての実験・観察などが出来ます。科学というのが普段の生活にいかに結びついているのか、最先端の研究というのはどういうものなのかを知る良い機会になると思います。
 
 
これらの他にも実に様々な催しが行われています。
 
 
科学関係の催しは日本学術振興会のひらめき☆ときめきサイエンスという合同企画で全国の大学で様々な催しが開かれています。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
http://www.jsps.go.jp/hirameki/02_jisshi_program.html
(セキュリティ証明書の期限が切れているというエラーが表示されるかもしれませんが、問題なく見られるようです)
 
 
また全国の博物館や資料館でも様々な催しが開かれています。
 
 
専門の学問分野に触れたり、実際に様々な体験をすることは学校の勉強に対して、「勉強の他為の勉強」「試験のためだけの勉強」ではない意味を与えてくれます。
 
 
是非、機会を見つけて参加してみてください(^^)