イメージするのが苦手な人は文章を書こう | 楽しく勉強をしよう!

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こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
 
 
モチベーションを上げるには目標を達成した所をイメージしましょうとこれまでも書いてきました。
 
 
しかし、意外と目標を達成した所をイメージするというのが難しく思う人は少なくないようです。 
 
私自身もその一人です(^_^;
 
 
人によってはそれこそ目の前のテレビを見ているような鮮烈なイメージを思い浮かべられる人もいます。
 
 
けれども私はそういうイメージを思い浮かべるのが苦手で、どうにもぼんやりとしかイメージできませんでした。
 
 
そんな人にお勧めするのが文章を書くことです
 
 
目標が達成した日のことを日記に書いてみるのです。
 
 
朝起きてから夜寝るまでの行動を日記に書いてみるのです。
 
 
これも最初はあまり細かく書くことは出来ないと思います。
 
 
「朝起きて、学校に行って、授業を受けて、部活に出て、帰りに友達とマックによって、帰って、寝た」
 
 
極端に言えばこんな感じになるかもしれません(笑)
 
 
とりあえず書いてみたら、今度は場面場面を膨らましていきます。
 
 
その時のコツは細部に意識を向けることです
 
 
朝起きたとき、部屋は明るかったのか暗かったのか、暑かったのか寒かったのか、服は何を着ていたのか、音は何が聞こえたのか、目覚ましの音で目が覚めたのか誰かに起こされたのか...
 
 
一つずつ、細部ごとに思い浮かべて書いていくのです。
 
 
イメージを思い浮かべるのが苦手という人は、こう言ったこと全てをまとめて一度に思い浮かべようとして、却ってうまくいかないと言うことが多いようです。
 
 
でも、このようにイメージを一つずつ浮かべていけば、混乱せずに明確に思い浮かべられます。
 
 
そして、これを文章にしていくのです。
 
 
コツはイメージを追加していかないことです。部屋の明るさを思い浮かべながら、同時に暑さ寒さを思い浮かべないということです。まずは部屋の明るさを思い浮かべ、次に部屋の明るさのことは忘れて、暑さ寒さにだけ意識を向けるのです。
 
 
そして、文章を書き終えたら、それを読んでみてください。
 
 
そうするとその場の風景や雰囲気がかなり詳細にイメージできるようになっていると思います。
 
 
そうなれば、その時自分がどのように感じているのかと言うことも思い浮かべやすくなります。
 
 
思い浮かべられたら、その感情や感覚も文章に書き加えましょう。
 
 
まとめて一気にイメージを思い浮かべるのではなく、部分部分をイメージして、文章にするこことで統一する方法。
 
 
もし、あなたやあなたのお子さんがイメージするのが苦手だとしたら、試してみてください(^^