こんにちは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
いよいよ八月に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
まだまだ時間があると思っているうちに、いつの間にか終わってしまうのが夏休み。
私もいつも月末近くなると焦っていました(^_^;
そうならないためには途中途中で締め切りを設けるのが良い方法の一つです。
けれども、自分一人だとついつい先送りにしがちでもあります。
そもそも、きちんと締め切り管理が自分でできるくらいなら苦労しないのですが...(いつも締め切り管理に四苦八苦しているもののぼやきです(^_^;)
そこで友達を締め切り厳守に利用するというのはいかがでしょうか?
互いに締めきりとそれまでにやるべき内容を約束して、互いに教え合うのです。
マンガのドラゴン桜では社会を覚えるのにそれぞれが担当箇所を決めて、その部分をメモリーツリーにまとめて互いにそれを見せ合うという方法を採っていました。
メモリーツリーに限らず、互いに担当箇所を決めて、その部分を相手に教えると言うことをするのもいいでしょう。
例えば、3人集まるとして、一人は歴史の古墳時代まで、もう一人は平安時代まで、最後の一人は室町時代までと言ったようにです。
このように友人と締め切りを決めて互いに教え合うというのは2つのメリットがあります。
一つは締め切りを守るモチベーションが上がるということです。
人間、自分一人のためよりも自分以外の人のために頑張る方が意外とがんばりがききやすいものです。
自分が締め切りを破ることで他のメンバーに迷惑がかかるとなれば、頑張ろうという気が湧くものです。
もう一つは他人に教えることにより理解が進むということです。
他人に分かりやすく教えるためにはそのことについてよく知っていなければなりません。そのためにしっかりと勉強することになります。
さらに分かりやすく教えるには何をどういう順番で教えればよいかと言うことについてしっかりと考えることになります。
しっかりと考えたことというのは記憶に残りやすくなるものです。
ですから、人に何かを教えるということは単に面倒なことではなく、教える側の方がより深く学び、しっかりと記憶できるようになるのです。
もし、同じ部活のメンバーなど日程が合うようであれば、互いに教え合うという勉強法をお勧めします。
さらに締め切り効果を高めるには罰ゲームを付け加えるのも良いかもしれません。但し、これは自分にとって「痛み」を感じなければ意味がありません。
「アイスを奢る」くらいでは「目、仕方ないか」と思ってしまうかもしれません。しかし、これではあまり効果は期待できません。
以前聞いた話では、高校生ですが、互いに締め切りを決めて暗記テストをして、合格できなかったら携帯を水没させるという約束をしているという生徒もいたそうです。
ここまでやるのは極端にしても、例えば次の締め切りまでDSとかPSPを相手に預けるなんていうのもアリかもしれませんね。
いずれにせよ、友達とやるときの一番の注意点は「甘えないこと」です。
友達同士だと、つい約束を破ってもなぁなぁで済ませてしまったり、つい尾しゃべるが過ぎてしまうと言うことがありがちですが、これでは逆効果です。
ゲーム感覚で楽しむのはかまいませんが、あくまで勉強のためだと言うことを頭に置いて友人同士でけじめを付けて勉強してみてください。
一度試してみてくださいね(^^)
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単にアニメを見るだけでも面白いです(^^)
解説を繰り返しみて、特訓を繰り返し自分でやるようにすれば、基礎力はしっかり身につきます。
高校生の方、是非見てみてください(^^)