ネプリーグにも出てた!promiseの使い方 | 苦手を克服!得意をもっと得意に!中学・高校英語がわかる講座

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英語が苦手だ、よくわからないという中学生・高校生のみなさんに学校の授業よりもわかりやすくポイントを説明したり、英語が得意になるような勉強法を紹介したり、スラングなど英語の雑学を教えるブログです。英語についての相談にも応じますよ!

自分は『ネプリーグ』という番組が好きでよく見ています。
ネプチューンというお笑いグループの人たちをメインに、2チームとか3チームとかのチーム制でやってるクイズ番組ですね。
最近は、「今でしょ!」という言葉で有名になった林先生も、ちょくちょく参加していますが。

その『ネプリーグ』という番組では、いつもというわけじゃないんですが、「イングリッシュブレインタワー」というコーナーがされることがあります。
日本語を示され、それに対する英語を答えるというコーナーです。
(たとえば、「りんご」と示されたらappleって答えるというように)

その「イングリッシュブレインタワー」で、あるとき「約束」っていう日本語が示されました。
もちろんこの英語はpromiseですね?
これは簡単だったと思うんですが、実はこのpromiseの意味ってけっこう重いんだというのは知ってましたか?
そのコーナーで英語の解説をしてくれる先生の受け売りになっちゃいますが、「ほ~」ととても勉強になったので、ここでぜひ紹介します。

promiseというのは「約束」ということに間違いはないんですが、これだとその「約束」はけっこう重い意味あいになるんです。
その「約束」を破ろうものならとんでもない罰が科される、ものすごい不利益がふりかかることになる、というような感じです。
イメージしやすいもので言うと、ビジネスの場で交わされる「契約」のような感じだというと近いんじゃないかなと思います。

たとえば「私は友だちと買い物に行く約束をした」と言いたいときは、日本人は、
I promised to go shopping with my friend.
と英訳したくなりますよね?
もちろんこの英語は間違いではありませんし、こうアメリカ人とかに言っても別に「間違った英語を使ってる」なんて思われることもありません。
そして、約束をしたわけですから、その約束をすっぽかしていいわけがありません。

でも、その約束を破ったからといって、損害賠償ものになるとか、何らかのえげつない罰が与えられるわけじゃありません。
ですから、ネイティブの人は、
I made plans to go shopping with my friend.
という表現を使うんだそうです。
「計画をした」と言うみたいですね。

あまりI promise.ばかり言ってしまうと、「そんな重大な約束を、この人はほいほい簡単にしてしまうんか。この人の言葉って軽いんやな。大丈夫かいな?」って感じに思われちゃうみたいですから、promiseっていう単語を使うのは慎重にってことでした。