大人の在り方で左右される | 谷 英樹のブログ

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根拠のない自信

【根っこ塾】

2024年3月17日 〜17:45


おはようございます〜



今回は、夜中に寒さで起きたこともあり、みんな、ゆっくりの起床でした。



朝ごはん食べたら、すぐお出かけ!



今日もカヤックをするには最高の日です!



そして、今日やってくる子たちが、一色を出発!



朝のミィーティングをして、薪拾いへ!



いい薪がいっぱいありますね〜

リヤカーで、たくさんの薪を運んで



すぐに昼食づくりをする子

遊んでから、昼食づくりをする子



なにをつくるのかなぁ〜



ピーマン、こまかく切ってるね〜

ピーマンが嫌いな子のためにやってくれてるそうです。



火の準備も慣れたもんです。



ご飯が、そろそろ炊けるかな



さぁ、食べよう!



いいね!



こちらは、ご飯づくりをしなかった、と。正直に伝えてくれ、一人でつくっています。



そして、こちらは、遊びを優先し、お腹が空いたらつくって、食べるスタイル。



みんな、それぞれのペースで、やりたいように!


ですが、これができない子どもたちが増えてるのも現実です。



子どもって、あれやりたい!これやりたい!と目の前にやりたいことだらけのはずなんですが、それが見えなくなっているような…



見えなくなっているというより、制御されているようにも思います。



いろんなものに興味津々になる時期があり、その時が、とても大切。



その時期に、あれダメ!これダメ!この方がいいでしょ!という大人の都合を押し付けることで、大切なものが育まれず過ぎていく可能性があるのではないかと思うんです。



子どもの、あれやりたい!これやりたい!を聞いていると、非現実的なことも多いですし、大人からしたら無駄な時間に思えることも多いです。だから、無駄にならない、大人からしたらメリットがあるだろうと思うことをすすめてしまいます。

また、子どもの要望には、面倒くさいことも多いです。




しかし、子どもにとっては、どんなに無駄なことでも、自分でやりたい!と思ったことをやることが一番楽しく、得るものも育まれるものも大きいと思うんです。



この体験の積み重ねが、その子にとって大事な根っこになっていく。



子どもが目の前のものに興味津々になる時期を見逃さず、そこで思いっきり多くのことをさせてあげること、大切だと思います。




また、子ども時代だからこそ、その時間を確保しやすいのではと思うんです。



そして、私たち大人は、子どもの要望の面倒くささに、上手な言葉で、いかにも正しいような言葉がけをすることがあるのでは…

面倒くさい内容ほど、得るものは多く、手間暇かけた分、育まれるものは大きいです。



私たち大人の在り方で、子どもは、大きく左右されるのでは、と思うんです。


今日も、ありがとうございました。