2020年最後の象徴的な切り替わり | 3年前のしこうの楽しみ

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昨年末のことです。
元の自宅の売却にひとまずの決着がつきました。
なかなか面白いものです。
 

不動産にはやはりタイミングというものがあるのでしょう。
それまでは内覧件数が順調なもののすんなりはいっていませんでした。
大抵は気にいってもらえるものの前に進まないという印象だったのです。
 

やはり価格がそれなりだからかもしれません。
一旦決まりかけても家族の反対で流れたケースもありました。
まさに何かが引き止めているかのようでもありました。
 

しかし最終的には2件の申し込みがぶつかりました。
ポンポンとリアリティのあるものが入ってきたのです。
ちなみに最初の方は800万の値引き依頼が入りました。
 

ただ年を越すよりは良いかということでそのまま飲むことにしました。
わざわざ交渉でエネルギーを使うほどでもないように感じたためです。
そもそも想定していた範囲内だったのもあります。
 

先方はローンを利用とのことでした。
銀行とのコネクションがあって全く問題ないという話でした。
それなりに大きな事業を動かしている相手なので役員クラスと知り合いとのことでした。
 

でも個人的には怪しい気がしていました。
このご時世です。
今までのようにはいかないこともあるだろうと考えていました。
 

実際にそういう事例を耳に挟んでいました。
そんなわけでひとまず仮審査を待つことになりました。
そしてその間に別の人が申し込みました。
 

値引き幅も少なく現金購入とのことでした。
ということで2番手の方が条件が良くなってしまいました。
結果的に1番手には交渉ということになりました。
 

同じだけの金額でよければ先に申し出た方が優先になるわけです。
とはいえ購入価格からいうならそこまで大袈裟な違いでもありません。
だから買い上がるだろという予想でした。
 

でもこの時点で仮審査も難航している雰囲気でした。
当初の予定の日になっても回答が出てこず伸び伸びになってきた様子だったのです。
そして最終的には諦めるという連絡がきました。
 

ここで決着がつきました。
そこから年が明けて契約が進んで最近になって引き渡し日が決まりました。
これで流石にひっくりかえることもないでしょう。
 

だからといって感慨深いとかそういうものもありません。
どちらかというとこれでステージ移行がほぼ完了という気分です。
やっと本腰入れて前進できるとも言えます。
 

新たな流れにしっかり乗れるように最後の仕上げに注力することにします。

谷 孝祐
2021.1.28