白くなった山の季節感 | 3年前のしこうの楽しみ

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それなりに雨が降りました。
夜の間ずっとだったのでしょうか。
おそらくそうなのでしょう。
 

朝起きてみると風景が変わっていました。
晴れ間がのぞいて山の上が白くなっていたのです。
雪です。
 

しかもそれなりに降ったようでした。
スキー場の少し上まで迫ってきた印象でした。
もし山小屋に泊まっていたとしたらびっくりでしょう。
 

気づけば雪山という感じです。
そして麓は燃えるような紅葉です。
なかなかのコントラストでした。
 

まさに季節の移り変わりという印象です。
ここまで視覚的に秋と冬が同居するタイミングも多くはないでしょう。
北アルプスならではかもしれません。
 

当然ながら気温も下がってきました。
だから気分も冬支度というところです。
とはいえ具体的に何かするわけでもありません。
 

早々にストーブを使い始めたくらいです。
あとは最近長ズボンにしたくらいです。
個人的にはルームウェアが冬仕様になりました。
 

でも次第にそれが似つかわしい空気感になってきます。
そんなことを思っていると夕方から再び雨になりました。
まさに季節の変わり目という雰囲気です。
 

そこから出かける予定でした。
ということで車に荷物を載せに外に出ました、
すると空気がさらに冷えてきているのを感じました。
 

車の温度計はすでに4度になっていました。
久々に見た数字です。
今週で観光ゴンドラの営業も終了でスキーシーズンに向けた束の間のオフに入ります。
 

やはり自然の中だと変化が鮮明です。
同時に心持ちも年末に向かってきました。
ここから一気に駆け抜けることになるのかもしれません。
 

そのように意識するとさらに潜在的なプロセスが一段進んだ体感があったのでした。

谷 孝祐
2020.10.24