立ち位置が移行するスキー合宿 | 3年前のしこうの楽しみ

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スキーに関する流れの変化についてです。
合宿のスタイルチェンジは形式的なものですがその理由が明確になっていませんでした。
変わる理由を認識していなかったのです。
 

とはいえこれはどこかで自覚していたものでもあります。
引っ越したのが何よりも主因かもしれません。
自分は好きな時に滑れるわけです。
 

いうならばそれは日常の範囲内になりました。
天気と気分次第という感覚です。
だから逆に参加者の来やすさに意識が向いてきたのでしょう。
 

加えて観念的にはわざわざ高いお金を払ってまで近所に泊まる理由はありません。
車で家から10分もかからないのです。
一般的には無駄とも考えられます。
 

でもよく考えればそこでの滞在があったからこそ今があります。
このベースが大きな一歩に寄与していたわけです。
ということで疎かにもできない感覚だったのだと予想します。
 

本当にこの地に腰を据える前のもうワンステップなのかもしれません。
確実性を上げるダメ押しのような意味合いです。
この両者がぶつかって悩ましくなっていたのだと推測します。
 

そんなわけで改めて次のシーズンがこの企画の切り替えに当たることが自覚されました。
正確にはそこに向かう立ち位置が変わることが認識できたのです。
具体的には一緒に楽しむところからアテンドするところへの移行です。
 

表面的にそこまでの違いは見えないかもしれません。
一緒に滑って食事とワインを楽しむわけです。
概ね今まで通りです。
 

違いがあるとすれば夜寝る時に家に帰ることがあるくらいです。
とはいえ自分の中では受け取ってもらうことへの意識が高まりそうです。
価値提供感覚に近づくイメージかもしれません。
 

その方がしっくりくるのです。
そうなるともう少しレッスンを入れるのも良いかと感じてきます。
スキルアップや各々の理解をサポートするわけです。
 

これはこれで面白いように思います。
実際にスキーで得られる自己成長的要素は大きなものです。
もちろんそれは覚醒という意味でも同じです。
 

これをもう少し真剣に伝えるタイミングになってきたということでしょうか。
しっかり向き合ってみたいと思います。

谷 孝祐
2020.10.17