状態維持のためのワイン | 3年前のしこうの楽しみ

3年前のしこうの楽しみ

ブログの説明を入力します。

ここ数日でお酒を飲む機会が一気に増えました。
しかも1人で楽しむこともありました。
何かの反動でしょうか。
 

基本的にレストランでの食事でのことです。
もちろんどうしてもという気分ではありませんでした。
どちらかというと飲みたいというくらいです。
 

その方が楽しいという感じです。
あえてそれを避ける理由もありません。
あるとすれば最近飲まなくなってきているからという観念的な判断のみでした。
 

実際に飲んでみても満足感は高いものでした。
それが次の機会をもたらしたことでしょう。
結果的にほぼ連日になってしまいました。
 

基本的に相当ナチュラルな作りのワインでした。
特に久々のジョージアワインは感銘を受けるほどでした。
やはりこのベクトルが好みであることを改めて自覚しました。
 

これだったら素直に飲みたいというのが正直なところでした。
もしかしたら最近はそれも抑圧されていたのかもしれません。
ただなぜこのタイミングでこうなったのか疑問に思いました。
 

そんなわけで見つめてみました。
すると主たる要因は身を置いている場所のように推測されました。
やはり都会にいるとその楽しみを欲するようです。
 

ちなみに自然の中にいるとどちらでも良いようです。
わざわざお酒は必要ないというイメージです。
だから最初はストレスが原因なのかと思いました。
 

でもそれはどことなくピンときませんでした。
感じないことにするために飲みたくなるわけではないのです。
むしろ感覚を維持するために求めている気すらします。
 

このように整理してみるとこの指向は状態維持の意味合いがあるのではないかと思いました。
こだわって作られたワインには自然の力が凝縮されていると個人的には感じています。
それをいただくことで感覚が開かれる体験も何度となくしてきています。
 

そんなわけで感性を維持したり向上するのに有効だと理解しています。
つまり都会にいるといつの間にか閉じていくものを維持しようという潜在意識からの働きかけなのかもしれません。
このように捉えると無意識的に飲酒が悪であるかのような認識があることが知覚されました。
 

集合意識的な影響でしょうか。
インナーチャイルド的なものでしょうか。
フラットになるように掘り下げていくことにします。

谷 孝祐
2020.7.22