初の2エリア4スキー場 | 3年前のしこうの楽しみ

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変化の時というのはそういうものなのかもしれません。
結局は起きている事象の原因を特定しにくいものです。
そのくらい複合的に様々なことが絡まり合っているわけです。
 

確かに全体のバランスが移動するのであれば意識化できないこともあるでしょう。
どことなくそんな気がしています。
起きていられない状態から一変して復調したところで再びゲレンデに立ちました。
 

雪が降った翌日の晴天というまたとない機会でした。
そんなわけでもう一本新しく買った板を乗り出すことにしました。
こちらは新雪や不整地用の太めのものです。
 

近年ではゲレンデでも良く見かけるタイプです。
スキー場も車30分弱のそれに見合ったところに出かけました。
まだ雪が少ないもののそれなりに楽しめました。
 

外国人は気にせずにどんどんコース外のツリーランに入っていっていました。
世間では雪不足と言われていますがそのくらいは積もっていました
ただ新品の板をいきなり傷つけるリスクもあるので自分はやめておきました。
 

それよりもやはり前回の鈍った体感は板の要因も大きかったことが認識できました。
こちらだとかなり楽なのです。
ほぼ急斜面の非圧雪コースのみを滑っていましたがそこまでの疲れはありませんでした。
 

ちなみに整地された場所は顕著でした。
スピードも出ないしまったりしたレスポンスなのです。
緩斜面ではただ流してほとんど直滑降するしかない印象でした。
 

結果的にそれぞれの用途を明確に理解したのでした。
もちろん元から頭では分かっていましたがここまで体感したのは初めてでした。
午前中で帰るつもりでしたが今までにない発想が出てきました。
 

違うスキー場に行ったら雪質がどれだけ違うのか気になったのです
そんなわけで車で移動して午後は家に近い場所に行きました。
直線距離にしたらそこまで離れているものでもありません。
 

おそらく10km強でしょう。
しかし想像以上に異なる印象でした。
ちょっとした地理条件の差がそうさせるのでしょう。
 

近所の方が粉雪がたまりやすい印象でした。
もちろんこんな体験をしたのは初めてです。
昨年のヨーロッパで気づいたこのエリアをひとつのスキー場ととらえる発想を行動に生かした形にはなりますが新たな扉が開かれたのかもしれません。
 

ちなみにそれぞれが2つのスキー場がつながって共通券のあるエリアでした。
だから1日で4つのスキー場で滑ったことになります。
少し既存の枠から出られたように思います。

谷 孝祐
2020.1.23