この10月もほぼ半分となりました。
巷でも年内に済ませることへの意識が強まり始める頃かもしれません。
業種にもよるでしょうが概ねそんな気がします。
これは観念的なものでしょうか。
もちろんスケジュールから考えればその要素は否定できません。
しかし潜在意識的には冬の気配を感じ始めるようにも感じます。
道行く人の装いもガラリと変わってそれを後押しすることでしょう。
秋の実りが食卓を彩るのも関係しそうです。
木々が色どり始めればなおさらのことです。
そういったタイミングですが先週はいかがだったでしょうか。
好転の流れにうまく乗れたでしょうか。
そうであれば生きる目的の再定義や深い本音の発見があったかもしれません。
ボヤかしてズレていた感覚が修正されたかもしれません。
自己一致が進んで前向きさが出てきたと考えられます。
暗転になってしまった人はいつの間にか過去のパターンにはまってしまったでしょうか。
結果的に無意識の領域が広がって翻弄されてしまったのかもしれません。
呼吸や食事を整えて心身の状態を安定させていきたいところです。
さて今週の傾向です。
風穴があくというイメージでしょうか。
この意味するところは様々です。
最も良い方向ではこれまでの努力による実りの芽が現象化する感じです。
つまり望ましい結果の一端が垣間見えるということです。
または変化を象徴する行動が生まれるかもしれません。
基本的には今までにない選択です。
とはいえ一見すると大枠は変わらないけど選ぶものが違ってくるということもあります。
もちろんこれは今の自分に合ったベクトルでのことです。
なのでそうだとしたら繊細にキャッチしておきたいところです。
認識することで現在の自分に対する承認の意味合いを持つためです。
もちろん逆もあり得ます。
気づいていなかった問題が顔を出すかもしれません。
これは対応可能であれば喜ばしいことともとらえられます。
改善がプラスの効果をもたらすわけです。
しかしもう手遅れということもあり得なくはありません。
結果的に悔いることになる可能性もあります。
もしそうだとしたらその裏にある執着を見つけ出して手放したいところです。
いずれにせよ感情的に安定した状態で意識を持続させて過ごしたいものです。
個人的には一歩踏み出すことを指針にしておくことにします。
谷 孝祐
2018.10.15