低すぎた適正体重セルフイメージ | 3年前のしこうの楽しみ

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自己認識とは気づきにくいものです。
ふとそう感じることがありました。
今回は体重についてのことです。

これまでそれほど考えたこともありませんでした。
ただ何となく太り気味ととらえていました。
客観的にそうではないことを理解しつつも主観的にはそうだったわけです。

もう少し痩せられたら理想的というイメージです。
ちなみにこれは痩せすぎにギリギリ入らない普通のラインです。
ここが自分の基準になっていました。

昨年の冬あたりは一時的にそのくらいにはなりました。
しかしなかなか維持は難しいものです。
登山やスキーの機会があればなおさらです。

筋力アップとともに簡単に3kgくらいは増えてしまいます。
運動すると食事も増えがちです。
そしてこの冬は戻る雰囲気もなくなってきました。

無理をしなければ元に戻せないと感じるようになってきたのです。
トータルで5kgほど増えてしまいました。
ただその分だけ下半身の安定感も増しているので悪いことでもありません。

身体機能が向上しているような自覚もあります。
実際に体が重いというよりはしっかりした印象です。
この新たなバランスが定着してきたからでしょうか。

そもそも体重だけを基準に太ったという評価を作っていたことを疑問に思いました。
随分と短絡的な発想だったわけです。
よく考えれば普通の範囲内でより普通になっているだけのことです。

BMIでいうなら中央値に近づいているわけです。
体が整ってそうなっているなら健康度が上がっているとも考えられる状況です。
それでも理想とされる数値まで2kgほど足りません。

あくまで一般的な尺度ですがそれを参考にしても良いかと感じました。
ということで今の体重を承認しても良い気がしてきました。
実は今までの基準は高校時代のものです。

どこかそれに自己価値がくっついていたのかもしれません。
そこまででないにしてもセルフイメージの一端になっていたことは確かです。
潜在的にはそこが突っかかりになっていた可能性はあるでしょう。

面白いもので受け入れるととらえ方は変化するものです。
すぐに自分はどちらかというと痩せ気味の普通という一般観念通りの感じがしてきたのです。
こうなると最も病気になりにくいと言われるど真ん中に興味も出てきたのでした。

機能向上によって自然とそこに行き着く日が来るのでしょうか。
どことなく力が出てきた感覚が芽生えたのでした。

谷 孝祐
2018.4.13 23:40