長女の入園式 | 3年前のしこうの楽しみ

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我が子の入園式がありました。
たまたま予定を空けることができたので同行しました。
よく考えれば貴重な機会です。

そうそう子どものイベントに立ち会えるわけではありません。
こちらのスケジュールが先に決まっているのでよっぽどタイミングが合わなければ難しいところです。
幼稚園の期間に数回顔を出せれば良い方でしょう。

そんな心持ちで足を運んだのでした。
そして式が始まったのでした。
もちろん厳かなというわけにはいきません。

概ねちゃんと座っている様子ですが中には親のところから離れられない子もいました。
突然のように泣き出すようなこともありました。
ちなみに自分の子は似て非なるものだったかもしれません。

園長先生の話の最中にトイレに行きたいと立ち上がってしまったのです。
そして少し歩き回り始めました。
きっと飽きてきたのでしょう。

仕方なく母親が連れて行きました。
戻ってきても周りをキョロキョロ見たりしています。
上の学年の子たちの歌の時にはその場で立って歌っていました。

まあ態度の良くない学生の様子です。
当然悪気はありません。
親がそばにいないと好き勝手に自由に振る舞うものだと感心します。

スタートラインがこんなでも次第に慣れて集団生活ができるようになっていくのでしょうか。
その意味においてこれは大きな一歩に感じます。
今まで感じたことはありませんでしたが人生最初の自立のセレモニーなのかもしれません。

大げさとも言えますがここから子どもにとっての世界が変わっていくわけです。
親との狭い関わりから出て様々な人と関わることになるのです。
それにしてもうちの子は登園に対してポジティブだと思います。

自主選択だからでしょうか。
自分が行きたくて応募したのは確かです。
このために自主的に早く寝るようにもなりました。

幼稚園をダシにコントロールできてしまうのではないかというほどです。
これがいつまで続くのかは分かりませんが見守っていこうと思います。

谷 孝祐
2018.4.11 22:45