固定観念の改善の仕上げについて扱いました。
変化においてしっかり完了させることは重要です。
それによって戻りにくくなるものです。
その積み重ねが大きな違いを生み出すでしょう。
一つ一つは小さなものでも気づいたら大きく変わっているということです。
まさに塵も積もれば山となるというところでしょう。
ということで思い当たる順番にクリアしていくことが重要です。
当然ながら固定観念は色々あるためです。
一方でなかなか改善できないものにぶつかることもあるでしょう。
いくら取り組んでも解決の糸口が見えない状況です。
そういう時はどうしたら良いでしょうか。
少なくともまずは一旦距離を置くことでしょう。
力をかけすぎると案外物事は動かないこともあるものです。
そんなわけで一旦手放してみるのも良いでしょう。
とりあえず棚上げしてみるわけです。
ただ単純にそれをするのも難しいかもしれません。
もしそうであるならトピックを変えるという方法もあります。
他の固定観念に意識を向けるということです。
この時に重要なポイントは簡単なものにすることです。
しかも明らかに取り組む意味もなさそうなものの方が妥当かもしれません。
気分転換くらいのイメージです。
加えてこれは改善しなくても良いものとしておきましょう。
そうすることで自分に対する負荷を軽減できます。
やらなければならないという気持ちが行き詰まりにつながることもあるものです。
あとはもう少しテクニカルになりますが細分化という方法もあります。
扱おうとしている固定観念が複合的な場合です。
言語化すると一言であってもその裏が入り混じっている時に有効です。
これを意識化して紐解いていくわけです。
まさにこんがらかった糸を解くのに近い作業です。
しかしこれはうまくいくとそれだけで改善が進むこともあります。
なので情報の整理が得意な人はチャレンジしてみる価値があるかもしれません。
いずれにせよ行き詰まったら視点を変えていきたいものです。
谷 孝祐
2018.1.21 18:43