ベジタリアンの日々 | 3年前のしこうの楽しみ

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今回の海外ではコンドミニアムタイプに滞在しています。
これは始めてのことかもしれません。
いつもはせわしなくステイ先を変えていくためです。

毎晩ホテルが変わるのが通常なわけです。
ということでのんびり過ごすというイメージでしょうか。
実際には滞在場所が同じというだけで忙しさは変わりありません。

むしろ移動しない分だけやることが詰め込まれている雰囲気もあります。
とはいえこのスタイルだとキッチンがついています。
つまり自分で調理することが可能なわけです。

外食が合わない地域ではこれは有難いことです。
そんなわけで食事の概ね半分くらいは料理をしました。
幸いオーガニックのものを多く扱うマーケットもありなかなか良い機会になりました。

日本よりも健康に気を使ったものを手に入れやすい印象です。
なので外で食べるよりも明らかに望ましいわけです。
そんなわけで適当に買い込んだのでした。

ヴィーガンを意識したお店なので必然的に野菜ばかりになります。
意図したわけではないのにベジタリアンになりやすかったわけです。
肉や魚を摂らないのが普通のことのようでした。

ちなみに個人的にこれは初体験です。
それらを使わずに数品のディナーを用意したことはなかったわけです。
どこか先入観があったのでしょう。

野菜だけでは味気なくなりがちな観念もあったように思います。
しかし食材が良いからでしょうか。
野菜だけでも十分な味わいがあって様々なメニューを構成できるのです。

これはこれで豊かさを受け取れるわけです。
なかなか満足感の高い日々でした。
ことさら意識せずとも体に優しい食事ができることは有難いことです。

そういったことでどこかベジタリアンの気持ちに共感できた幻想も持ちました。
面白いのはそうなるとあえて動物性のものを欲しなくなるのです。
この様子から過去の食習慣の影響を受けていたと推測できます。

結果的にそれがブラッシュアップされたのでしょう。
ここから少し食の嗜好性が変わっていく予感がします。
極端なところへはいかないでしょうがこの心境の変化を受け取ることとします。

谷 孝祐
2017.11.30 16:43