足への誤った自己認識 | 3年前のしこうの楽しみ

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今年の最後の登山の前日のことです。
靴選びに付き合いました。
普段からなかなか合うものが見つかりにくいということでこの機会ができました。

そうであれば専門家に一度見てもらおうと予約していたのです。
これは自分にとっても初めてのことでした。
依頼したのはなかなか有名らしく1ヶ月先までスケジュールが空いていないという人でした。

ということで単純に興味もありました。
まずはお店の指定の場所で足を見てもらうことから始まりました。
最初に適切なサイズを測って伝えてくれていました。

そして現状の特徴と靴選びのポイントを教えていました。
ものの数分のことです。
あっという間に診断がなされた印象でしょうか。

その的確さとスムーズさは心地よさのあるものでした。
そんなわけで傍観者だった自分も一応見てもらおうという気になりました。
あまり靴に困っている自覚はないのでおもしろ半分というところです。

正確な自己認識の助けという感じでしょうか。
しかしこれは非常に良い機会になりました。
意外すぎる事実の発覚というのでしょうか。

まずサイズが違っていたのです。
もっと小さなもので良いようでした。
そして幅も今までの認識は誤っていたようでした。

狭めかと思っていたのですがむしろ逆だったわけです。
タイトフィットのスキーブーツがキツかったのは当然のことのようでした。
しかしこれらは自主的に勝手に思い込んだものでもありません。

これまでショップで店員さんに相談してきた結果です。
もちろんその時も足を見てもらってのことです。
なので専門家が観ると違うのだということが理解できました。

当然のことではありますがここまで違うのかという驚きです。
よりシビアに完璧に判断してくれるわけです。
それとも以前とは足の状態が変わったのでしょうか。

その可能性もなくはありませんがひとまず情報をアップデートすることになりました。
加えて分かったのが歩く時のバランスのズレでした。
小指球と小指が適切に使えていないというのです。

指摘されると確かにそうだと思いました。
スキーの時のようには力が入っていないのです。
この原因は足裏左右のアーチが下がっていることにあるようでした。

そんなこともあり山では小指を意識して歩きました。
接地感が増してより丁寧に歩ける印象でした。
これを意識しつつ健康な足を作っていきたいと思います。

谷 孝祐
2017.11.4 15:26